ヘアケア事業を手掛ける会社・スヴェンソンの新CM発表会が6月24日に行われ、20th Centuryの坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんが登壇。「お悩み解決術」と「自分磨き」についてトークを繰り広げました。

メンズ事業部の新CMキャラクターに就任した、坂本さん、長野さん、井ノ原さんは、髪や頭皮の悩みを解決するというテーマの新CM「自分を磨く術篇」「増毛CP篇」「ウィッグCP篇」に出演。

3人でのCM出演が3年ぶりとのことで、長野さんは「うれしい限り。今回はできる限りかっこつけました」とにっこり。

スーツ姿の3人がリズムに乗って堂々と歩く様子が印象的なCMついて聞かれ、「かっこいいじゃないと思った」と井ノ原さんが感想を明かすと、坂本さんも「出ちゃうのかな」と絶妙のかけ合いを見せて笑わせます。

井ノ原さんは、帽子を取った際に髪の毛が決まっていると「心ゆくまでかっこつけられる」と、髪型が決まることが「自信につながる」と語りました。

トニセン流の「お悩み解決術」とは?若返りの秘訣はバイク・ゴルフ・逆立ち!?

トークパートでは、スヴェンソン社員から寄せられたお悩みに答える場面も。

50代女性からの「年齢に合った新しい趣味が見つからない」というお悩みには、長野さんは「年齢を考えずに何でもやればいい」と回答。井ノ原さんは「60代からパラセーリングを始めた人もいるし、80代で書道の個展をやってる人もいる」と、身近な人の例を出して「年齢は関係ない」とコメントしました。

坂本さんが、新しくやってみたいこととして、「サーフィン」と明かすと、長野さんは「ライセンスをとって満足してしまっていたので、スキューバダイビング」と続けます。井ノ原さんも「船舶免許を持っているので、3人で海に行ってバラバラに楽しみたい」と語り、「とりあえず下田あたりに行きますか」と盛り上がりました。

「かっこいい大人の服装が分からない」という50代男性のお悩みについては、様々なファッション変遷を辿ってきたという坂本さんが、「今日も短パンできました」と、年齢を重ねるたびにラフになっていったと明かします。

そんな坂本さんのファッションについて井ノ原さんは、「一時期、背中に錦鯉が書いてある服を着ていた。冬になると『また今年も錦鯉だ』と思っていた」と笑いを交え、ファッションは挑戦を楽しむことが一番で「着たもの勝ち」だときっぱり。

また、30代男性からの「チームワークで意識することは?」という質問には、20代からグループのリーダーを担当してきた坂本さんが、「みんなの意見を聞き、重視するようになった」と自身の経験を踏まえてコメント。

井ノ原さんも、「俺についてこい、だけがリーダーではない」とリーダー論を語り、坂本さんに関して「リーダーが全部自分で抱えていた時期があった。弱い部分も見せてくれたことで、『みんなでやろうよ』と僕らに言わせてくれた」と回顧。長野さんも「聞き上手なのも大事」と頷きました。

最後に、「若さの秘訣・自分磨きの術(すべ)」について聞かれた3人。

長野さんは「趣味」のバイクに乗ることと回答すると、教習所が一緒だったという井ノ原さんから、長野さんの運転がかっこよくて「教習所では伝説だった」と明かす一幕も。

「ゴルフ」と回答した坂本さんは、スコアを重視するのではなく景色も楽しむようになったと回答。ゴルフになると初対面の人とも社交的に話せるそうで、「(コースを回る)メンバーが揃わない時は、井ノ原のお母さんも誘った」と、ゴルフへの傾倒ぶりを熱弁。

井ノ原さんは「逆立ち」と回答し、実際に逆立ちをしている写真を公開。「血の巡りをよくしたい」という理由で逆立ちをするようになったそうで「頭皮のほうにも血液がいく」と言うと、坂本さんも「俺もやってる、足のむくみが取れるよね」と同意。会場の記者陣に向けて「やってみてください。できない方は三点倒立からで」とアドバイスを送りました。