<村瀬歩 コメント>
――作品、村瀬さん演じるキャラクターについて教えてください。
第1期のときから、美麗な画と音楽、そして行先がわからないドキドキするストーリーラインと、とても誘引力の高い作品だなと感じていましたが、第2期ではさらに画の表現もパワーアップしたように見受けられました。
今回のシーズンは、今まで謎に包まれていた磨牙と桃夭の出会いも少し語られるので、個人的にはそこもイチオシです!
――第2期前半でて、印象的だったことはありますか?
(第3話~第5話の)化蛇(読み:かだ)のエピソードがとても切なかったです。絆と名声どちらも大事に思いながらもうまくいかない空明の人間らしさとすれ違いが生んだ悲劇が、ズシンと胸に悲しさとともに沈みました。
あとは、(第1話・第2話の応声(読み:おうせい)のエピソードに登場する)屋台の虫粥がビジュアル的に強烈で、お家でチェックするときもアフレコのときも、半目でしっかり見ないようにしていました(笑)。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
第2期も後半に差しかかります! これから、磨牙にとっても忘れられない試練の話が続いていきます。そんななかでも、(第1期のときもそうでしたが)『百妖譜』はそれぞれの話が完結した際に「見て良かったー!」と思える瞬間の読後感といいますか、それが必ず来るので、ハラハラしながらも、良い方向に進むことを信じて見ていただけるとうれしいなと思います。 ぜひ、第2期後半戦も最後までご覧いただけるとうれしいです!