お笑い芸人のぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)とタレント・女優の山之内すずがキャンペーンキャラクターを務める、令和4年「はたちの献血」キャンペーン記者発表会が、1月6日(木)に行われ、ぺこぱと山之内が出席した。

二十歳になり今年成人式を迎える山之内は華やかな振り袖姿、ぺこぱの2人はCM同様のラグビーのユニフォーム姿で登場。イベントでは、今年の抱負を漢字一文字の書き初めで披露することに。

山之内は「守」という一文字を書き、「二十歳になりましたし、『これから自分のことは、自分で守れるように強くなりたいな』というのと、大事な人たちを守れる強さを持ちたい」と明かした。

シュウペイは「達成」「成長」の思いを込めて「成」と回答し、松陰寺は「友」と発表。その理由を、「テレビに出させてもらえるようになって、3年目に入るんですが、全く芸能人の友達ができていないので、芸能人の友達をつくりたい」と切実に語った。

イベント終了後、ぺこぱと山之内にフジテレビ『めざましテレビ』の渡邊渚アナウンサーがインタビューした。

ぺこぱ・松陰寺太勇の今年挑戦したいこと「大人たちを巻き込んで…」

開口一番、シュウペイが「明けおめで~す!どうですか軽部(真一)さん、蝶ネクタイ決まっていますか?」と、ポーズを決めてあいさつ。

今年、成人式を迎える山之内は「二十歳になってやりたいこと」を聞かれると、「旅をしたい。いろんな景色が見たいと思って。四国とか東北とか見たことのない日本をいろいろ見たいとずっと思っています」と笑顔で答えた。

一方、ぺこぱの2人には、二十歳に時代を戻してもらうと、松陰寺は「(コンビの)結成がシュウペイさんが二十歳のときだから。当時は絶賛『ギャル男』だったんだよね」と振り返った。

シュウペイも「絶賛ギャル男だったんですけども、全てがとがってた」としみじみ。周囲が「平成のギャル男」とぽつりと漏らすと、シュウペイは「プリクラを撮るときなんかこんな感じでした。これが数を減らしていったら、だんだんとこうなっていった」とポーズを披露。

シュウペイポーズの原点が明らかになると、松陰寺は「そういう進化なの?」と驚くと、シュウペイは「こうなってって、こうなったから!」と“シュウペイポーズ”に至るまでの過程を披露。松陰寺は「(シュウペイポーズの)原形これなんだ」と興味深そうに見ていた。

また、二十歳になって運転免許を取得したいという山之内は、「『私が(車の)免許を取得したら、誰か助手席に乗ってくれる?』って言っても全員が『いやや』って言うんですよ。ちょっと危なっかしいので」とぼやくと、ペこぱの2人は「ハンドルを握ったら人格変わるところがあると(松陰寺)」「ちょっとオラオラになっちゃって(シュウペイ)」といじった。

それに対して山之内は、「それもやだな~」と返し、松陰寺が「すぐクラクション鳴らしたり」と続けて言うと、山之内は「やだ!」と声を大にして拒否した。

「今年挑戦したいこと」を質問されると、松陰寺は「CDを出したい!」と回答。「YouTubeとかで出している曲はあるんですけど、ちゃんと1枚のアルバムにして大人たちを巻き込んで、アルバムを作ったら何枚売れるんだろうっていうのはやってみたい」と説明。

最後に、渡邊アナの無茶ぶりで2022年のシュウペイポーズをリクエスト。シュウペイは「ど~も~トラトラトラトラ。トラペイで~す」と披露すると、松陰寺は「いいや、干支が変わるたびにアップデートするシステム」と即座にツッコミ。

松陰寺が「ちなみに(来年の干支)うさぎ年はどうなるの?」と聞くと、シュウペイは「ピョン、ピョン、ピョン、どうもウサペイで~す!」とボケるも、恥ずかしくなったのか「なんですか?」と辺りを見回し、周囲を笑わせた。

シュウペイポーズの進化を確認できる動画はこちら!

「はたちの献血」キャンペーンは、1月1日(土)~2月28日(月)までの2ヵ月間にわたり全国で展開される、献血者が減少しがちな冬季において、安全な血液製剤を安定的に患者へ届けるため、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心に広く国民階層に、献血に関する理解と協力を要請する。