アサヒビール「アサヒスーパードライ」の新テレビCMが7月10日(金)から全国で放映される。
「2020年、みんなの夏。」篇と題された新CMには、菅田将暉、中村倫也、尾上菊之助、小日向文世、白石麻衣の5人がこれまでのシリーズに引き続き出演し、夏の暑さの中で仕事に取り組みながら、躍動感を持って前向きに生きる姿を描いている。
工場長を熱く演じる菊之助、整備士役を綿密に演じる小日向の姿からは画面を通してその熱量が伝わってくる。菅田は夏の青空の下で元気に外を駆け抜ける若手ビジネスマン役を、中村はテレワークで奮闘する姿を演じた。
デザイナー役に挑戦し、重い本を運んだり熱心にプレゼンするシーンを熱演した白石は、ステイホーム期間に挑戦したことを聞かれると、「料理をする時間がたくさんできたので、レパートリーは増えたかな」と、料理に挑戦していたことを明かし、「メンバーとか、友達とかにいつか振る舞える時がきたら」と意欲を語った。
一方、「新たに挑戦したいこと」を聞かれた中村と菅田。中村は「パンパンに砂が詰まったリュックサックを背負って山道という山道を駆け上がる」と話し、その理由を「1回、体をいじめ抜きたい」からと明かした。
その中村の発言に「マジっすか!?」と菅田は思わず驚きの表情。「この世界に入ってからバキバキに鍛えたことあります?」との菅田からの質問に、あっさりと「ない、疲れるの嫌いだもん」と当然のように言い放つ中村に、菅田が思わず笑ってしまうシーンも。
そして、自身の新たに挑戦したいこととして「山に登りたい!富士山に登りたい!」と答える菅田に、「富士山いつ登る?」と誘うような笑顔の中村。
「(次のCMは)山頂で2人でこうやってんすか?」とビールを飲むポーズを取り、乗り気になった菅田に対し、中村は「俺?言ったでしょ、疲れるの嫌だって」と、またもや当然のように答えて笑いを誘った。