松岡修造が、外はサクサク、中はもちもちの焼き鳥を絶賛!12月5日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、秋田県秋田市の「秋田竿燈皮串(あきたかんとうかわぐし)」が紹介された。

秋田県内で「ここでしか食べられない料理」があると聞きつけて松岡が訪ねたのは、秋田市の焼き鳥店「一の酉 川反店」。「どんな料理なんでしょう?」と興奮気味の松岡に、店長の加藤大作さんが目の前に積み重ねた「秋田竿燈皮串」を紹介する。

秋田の有名な祭り「竿燈まつり」の提灯に見立てたような刺し方で、「3日間で5回炙る」という秋田竿燈皮串は、最初の2日間は焼いて冷蔵庫で寝かせることを繰り返し、手間をかけて極限まで余分な脂を落とすことで本当においしい脂の旨みだけを残して、もちもちの食感に仕上げるという。

5回目に焼く際にやっとタレにつけるという丁寧な工程を経る秋田竿燈皮串。いよいよ目の前で最後にタレにつかる様子を見届けた松岡は「はい、おめでとう!」と焼き鳥へのエール(?)を飛ばし、「良い感じに焼けてまいりました!」とテンションが上がっていく。

アツアツの串を口にすると、「サックサク!何で3日間も焼いているのに、中がソフトというか」と、その食感に不思議そうな顔をすると、「刺し方に秘密がある」と加藤さんはその理由を明かしてくれた。

串打ちの際にギュウギュウに寄せているため、5回焼いても重なった内側の部分は弾力を保っているという説明を聞いた松岡は、「普通の皮よりもたくさん入っているってことですね」と、感心していた。

続いては、鶏2kgから4本しか取れない希少部位「ソリレス(腰骨の付け根の窪みについた肉)」を焼いてもらい味わうことに。松岡は「弾力もあるんだけど、脂身とやわらかさと…おいしいこれ」と絶賛。

ソリレスはフランス語で「愚か者は残す」という意味で「今まではこの部位の旨さに気付かなかったんですよ」と加藤さんが語ると、「バカは残すってこと?」と確認し、「俺は絶対、バカにならない」と笑顔で串を頬張り続けていた。

次回は12月12日(日)に放送予定。

番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!