松岡修造が、ノーストレスで育てられたブランド和牛を堪能!11月28日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、秋田県男鹿市の今年デビューの和牛の最新ブランド「和牛なまはげ」が紹介された。
“なまはげの里”として有名な秋田県男鹿市にある「大進農場」で育てられた和牛の味を、早速焼肉で堪能することになった松岡。「和牛なまはげ」というブランド名について、なまはげは鬼ではなく、神様を指す言葉だと説明されると、「肉の神様ってことですね」と反応する。
大進農場代表の進藤俊人さんと、俊人さんの息子の妻・美咲さんに特上カルビ、ヒレステーキを網の上で焼いてもらうと、「これはすごい肉だな」と思わず声に出してしまう松岡。しかし、屋外の牛舎の前で焼いているのに静まりかえっている様子に気付くと声をひそめて、「あの…牛ってこんなに静かなもんなんですか?」とたずねると、「うちの牛は静かです」との回答が。
牛たちが静かな理由は「ストレスがないから」だと俊人さんが答えると、松岡は「ノーストレスだと静かなんですか?」と驚き、「モーモーモーモー!言ってるのはストレスがあるから言っているんですか?じゃあ、俺ストレスか」と、自身を振り返り戸惑いの表情を見せていた。
焼きあがった黒毛和牛A5ランクの特上カルビに「男鹿の藻塩」をかけていただくと、「肉の旨みがすごい、脂が上品」と松岡が感想を伝えると、進藤さんは「うちの肉は脂がしつこくないんです」と解説。松岡は味わいながら「ストレスがないからこういう脂になるってことですね」と納得していた。
そして、和牛なまはげは「まだ3~4頭しか出していない」との言葉に松岡は「ええっ!?」と大きな声をあげる。飼育されている約300頭の中で、A5ランクかつ進藤さんが認めた1頭のみが和牛なまはげを名乗れる(他は「秋田牛」として販売)という厳格さの説明に、「ものすごい貴重だっていうことですね」とモグモグと噛みしめながら松岡は聞き入る松岡。
さらに、これだけの規模の牛舎を家族4人のみで運営していると伝えられると、「こんな広いのに4人でですか?それはできないですよ」と驚く松岡に、「できます」と静かに返す俊人さんと美咲さん。大進農場は、約300頭へのエサやりを自動化し、3時間ごとに牛舎内の空気と床を自動で殺菌されているという。
自動化により空いた時間は牛の観察にあて、1頭1頭の健康管理を重視。牛のストレスをなくすことで和牛の潜在能力を最大限に引き出すようにしていると聞いた松岡は、「お父さまの牛に対する“なまはげ魂”をどう感じますか?」と美咲さんに振ると、美咲さんは「リスペクトですね」と笑顔を見せる。
微笑ましい親子のやり取りを見ながら、脂身が少なくやわらかいヒレステーキを頬張った松岡は、「おいおいおい…」と目を見開き、「おいしいね!ものすごいお肉の味」と絶賛しながらどんどん口に運んでいく。
しっかりと噛みしめながら、「このおいしさで僕のストレスもなくなってます」とコメントし、貴重な和牛なまはげを堪能していた。
次回は12月5日(日)に放送予定。
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