ボーカル&手話パフォーマンスユニット・HANDSIGNと、俳優・タレントの足立梨花さんが、
「楽しくアクション!SDGs」スペシャルサポーターに就任することが発表されました。

視聴者・リスナーとともに“学び・考え・行動する”ことをめざすSDGsキャンペーン

「楽しくアクション!SDGs」とは、フジ・メディア・ホールディングスの各社と連携し、持続可能な未来に向けて、視聴者・リスナーとともに“学び・考え・行動する”ことをめざすSDGsキャンペーン。

2021年より、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送の3波連合プロジェクトとして始動。

2024年からは、グループ各社も参画し、それぞれの特性を生かした発信を行っています。SDGsに関する情報をわかりやすく発信するとともに、メディア自身も積極的にアクションを実践し、視聴者の共感と参加を促していくことを目的として展開しています。

2022年からは、EXIT(りんたろー。さん、兼近大樹さん)がアンバサダーを務め、若年層への訴求力を発揮してきました。

そして日本で初めて「東京2025デフリンピック」が開催される、記念すべき2025年度のスペシャルサポーターとして、HANDSIGNと足立梨花さんが就任。キャンペーンはさらなる多様性と共感性を獲得し、発信力の拡充が期待されます。

※デフリンピック…聴覚障がい者のための国際的なスポーツ競技大会。

5月15日(木)は、開幕までちょうど半年という節目。

HANDSIGNは、手話と音楽を融合させたパフォーマンスで、“聞こえる世界と聞こえない世界を
つなぐ”活動を展開してきました。足立さんも、これまでSDGsの普及活動に積極的に関わっており、その発信力と親和性にも注目が集まります。

多様性を認め合い、障害・性別・年齢・国籍といった違いを越えて支え合える社会~インクルーシブな未来に向け、メディアとしてできることを「楽しく」かつ真摯に発信していきます。

HANDSIGN プロフィル

歌・ダンス・手話を融合し、新しいパフォーマンススタイルを確立。2009~2010年には、マイケル・ジャクソンさんやスティーヴィー・ワンダーさんを輩出した、NYアポロシアターのコンテスト『アマチュアナイト』で優勝を重ね、凱旋帰国。

アーティストとしての活動に加え、ボーダーレスな社会の実現を目指し、全国の小・中・高のろう学校や、カンボジア・フィリピンなどの貧困地域を訪問。手話とダンスを通じた支援活動にも積極的に取り組んでいる。

実話をもとに制作された楽曲『僕が君の耳になる』のMVは、YouTubeで1300万回再生を突破し、のちに映画化され話題に。

2020年には、国の内外での社会貢献と創作活動が評価され、「JCI JAPAN TOYP 2020」でグランプリ・内閣総理大臣激励賞・日本放送協会会長賞を受賞。

2022年には、日本初となる『手話フェス』を立ち上げ、主催。音楽、ダンス、お笑いなど多彩なジャンルのパフォーマンスをすべて手話で表現し、以降は毎年恒例のイベントとして、聴こえる人と聴こえない人がともにエンターテインメントの楽しさを共有できる場をつくり続けている。

2025年、結成20周年を迎え、神奈川県内の中学・高校100校を11年かけて巡るツアーを達成。さらに、1210人による手話ダンスで世界記録を更新。

足立梨花さん プロフィル

俳優としてドラマや映画等で活躍。初舞台では耳が聞こえない主人公を手話を使って演じ、2017年に、HANDSIGNのMV『僕が君の耳になる』に出演。聴覚障害者支援に積極的に取り組む。