8月3日(月)、スポーツメーカー・デサントが、スポーツを愛するすべての人の「夢」を応援する新キャンペーン「# DREAM with Team DESCENTE」のオンラインイベントを開催。ゲストに競泳の瀬戸大也選手、バレーボールの石川祐希選手が登壇した。
本キャンペーンには、Team DESCENTEのメンバーであるバレーボール・石川選手、競泳・瀬戸選手、サッカー・柴崎岳選手ら、デサントのウェアを愛用するトップアスリートが参加。キャンペーン参加者から寄せられた夢を1つずつ叶えていく。
瀬戸選手、オリンピックに対する思いを語る「(もし開催されていたら)どうなっていたのかな?」
今回、久しぶりに会ったという2人。お互いの印象について瀬戸選手は、「身長が大きいことに憧れます。種目によってですが有利になりますし。あと、優しいオーラがプンプンしています」と笑顔で語った。
石川選手は、「フレンドリーにしゃべりかけてくれるので、話しやすいです。とても優しい先輩だなと思います」と明かし、それぞれに優しい印象を持っている様子。
近況について聞かれると瀬戸選手は、「自分の気持ち的にもまだ身が入らず、練習をしたり、休んでしまったりという日々が続いていて。(来年開催予定の)オリンピックに向けて(練習を)やらないといけないという思いはありつつ、気持ち的には難しいです」と現在の心境を吐露。
イタリア1部リーグ・セリエAのパワーバレー・ミラノ に所属している石川選手は、「4月下旬ごろに(イタリアから)戻ってきて、5月末まではまったくバレーボールに触れずに自宅で体のトレーニングなどをしていて。6月に入ってからバレーボールを使った練習ができてきました」と近況を明かした。
瀬戸選手は、これからの夢を聞かれると、“オリンピック金メダル!!”と書かれたフリップを出し、「水泳を始めた時から、オリンピックの金メダルを獲るというのが夢だったし、目標でもあったので、この夢は叶えたいです」と胸の内を。
続けて、「正直、コロナウイルス(による東京オリンピックの開催延期)が無かったら、自分の競技はオリンピック(期間)の前半なので、もう終わっているかなって、どうなっていたのかな?」と思いを滲ませた。
石川選手は“世界一の選手になる”と書かれたフリップを出し、「(バレーボールは)チーム競技で、瀬戸さんのように記録があるものではないので、評価は難しいところはありますが、世界のトップリーグで勝ち続けている選手が世界1位だと思っています。絶対に叶えてやるという思いで取り組んでいます」と力強く宣言した。