11月14日(日)、映画「明け方の若者たち」のプレミア上映会舞台挨拶が行われ、北村匠海、井上祐貴、原作のカツセマサヒコ、松本花奈監督が登壇した。

<北村匠海 自身と近しい役どころに「人生を覗かれていたんじゃないか」>

<井上祐貴 ゲームの「課金は抑えている」に対し、北村匠海 「僕はいまだに重課金勢」>

イベント終了後、フジテレビ『めざましテレビ』の永尾亜子アナウンサーが、本作で初共演の北村と井上にインタビューした。

井上は、初めてめざましくん人形を持ち「ずっとテレビで見ていた側なので、なんか嬉しいですね」と感想を述べ、北村も「初めてめざましくんを持った時は、やっぱり子供の時、学校行く前に見ていたな〜っていう思い出とかね」と共感。井上は「ちょっと成長できた感じしますね」と、感慨深げに語った。

20代の苦悩と葛藤を描いた映画のストーリーにちなみ、20代の2人に「今やっておきたいこと」を質問すると、井上は「海外に行きたいです。1回しか行ったことがなくて、サッカーが好きなのでスペイン、カンプ・ノウ(※)に行ってみたいですね」と回答。

(※)スペイン・バルセロナにあるサッカー専用スタジアム。

そして、北村が20代のうちにやりたいことは、“同世代のチーム作り”。その理由を「同じ時間、同じ時代を生きてきたみんなで『何かやろうぜ!』っていう。何でもいいんですよ、『滝を見に行こうぜ!』とか」と熱く語った。

また、映画で失恋を引きずり続ける役だった北村に、実際はどうか聞いてみると、「理論上、失敗はないんですよ」とコメント。永尾アナが「北村さんは、何でも完璧にやってしまう完璧な男なんですか?」と驚くと、「いやいや、もちろん僕も音楽番組で歌詞をとばした過去もあります。ただ、“失敗は成功のための過去”だったりして…」と格言を披露。

永尾アナが「ものすごく達観した考えですね」と伝えると、井上も「多分、今日のこのインタビューで1曲できましたね」と笑った。

北村は「最近ちょっと、哲学本みたいなのを読んじゃってるから…」と深い考えに至った理由を説明した。

<動画はこちら>

映画「明け方の若者たち」は、12月31日(金)より全国で公開。

配給:パルコ
©️カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
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最新情報は、映画「明け方の若者たち」公式サイトまで。