俳優の北村匠海がボーカルを務める4人組バンド「DISH//」が、映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の日本語吹き替え版主題歌を担当。楽曲「Shout it out」の音源が11月10日(水)に公開された。
ハリウッド映画の主題歌を担当するのは初となるDISH//に、フジテレビ『めざましテレビ』の高見侑里アナウンサーがインタビュー。オファーを受けた時の感想を聞いた。
北村は「本当にびっくりしましたね。『決まったのはどういう経緯なんだろう』とか思いました。嬉しかったです」とコメント。
矢部昌暉(Cho/Gt)は「友達と『映画が楽しみだよね』みたいな話をしていたのですが、その時に主題歌を担当するって知っていたので、友達に言いたくても言えない…もどかしさみたいなのは、めちゃくちゃありました。公開されたら『主題歌は俺だぜ!』って言いたいと思います」と答えた。
すると、高見アナから「ようやく今日、解禁となりました」と振られた矢部。「俺だぜ!」と力強くカメラに向かってアピールした。
また、楽曲「Shout it out」に込められた意味について質問。
北村は「映画の中で“叫ぶ”というのが、ひとつキーというか僕は映画の“核”だなと思って、孤独の中を生きていくら叫んでも届かなかったり、本当にそばにいてほしい人に声が届かなかったり、この曲で地球上にいる孤独で叫んでいる人の声をすくい上げられたらなあと思いながら作りました」と語った。
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今回、主題歌発表に合わせて、DISH//のメンバーがヴェノムに変身する動画も公開。その動画にちなんで「変身するなら何になってみたいか?」を聞いてみると、泉大智(Dr)は「ヴェノムいいっすよねぇ。なんかもう無敵じゃん!」と回答。
橘柊生(DJ/Key)は「ヴェノムは化けるっていう感じなので、変身っていう感じだとスパイダーマン」と答えた。
そして、矢部が「鳥になりたい」と答えると、北村は「クジラとかがいい」と回答。高見アナがその理由について聞くと、「自分の名前に“海”って入っているんですけど、昔から父とよく海に行っていたんですよ。何にもない海の中を泳いでみたいです」と語った。
メンバー全員が被ることなく回答したことに高見アナが「さすがDISH//の皆さん、バランスがいいですね」と伝えると、橘が「ホントですか!?」と話し、メンバー全員で爆笑した。
<動画はこちら>
映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、12月3日(金)より全国ロードショー。
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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