8月5日(水)、東武日光駅にて「『SL大樹』東武日光駅 初お披露目・新プロモーション発表式 」が開催。ゲストに、新プロモーションイメージタレントに就任した門脇麦が登場した。

発表式では、「SL大樹」が東武日光駅に初乗り入れをし、SLの列車名称「ふたら」と、新ヘッドマークがお披露目された。

「SL大樹」新ヘッドマーク

「ふたら」とは、日光の地名の由来となっている男体山のかつての呼び名“ニ荒山(ふたらさん)”からとられた呼び名であるとも明かされた。

「SL大樹」と 門脇麦

門脇 初めてのSL列車に演技を忘れて驚き!

新キャンぺーン「It’s SLOW time –SLOWにいこう。SLでいこう。日光 ・鬼怒川の旅。-」のイメージタレントに就任した門脇は、「SL大樹」の運転開始日と誕生日が同じだという。

TVCM撮影時に初めて見たというSLに、「とても迫力があって、特に煙の迫力が想像以上にすごくて、SLに驚くシーンがあったんですが、素で驚いてしまいました!」と大興奮だった様子。

実際にSLに乗車した感想を聞かれると、「SLって想像以上にゆっくり進むので、窓からずーっと景色を見ていたら、沿線からいろんな人が手を振ってくれていて、なんだか気持ちもゆったりしちゃいました」と答えた。

CM本編の沿線の人へ手を振るシーン

「日常を抜き出し、ゆっくりとした時間を」というテーマになぞらえ、新型コロナウイルスによる自粛期間中の生活について聞かれると、「両親に料理を作って食べてもらったり、逆に久しぶりに母親の手料理を食べたり、忘れられない時間になりました」と明かした。

作った料理に関しては、「煮つけなど魚料理を多くしましたね。普段だと食べきれなかったりするので、魚を1尾買うこともあまりないのですが、家族がいると大きな魚も食べきれるのでこの機会に!と思い魚料理を多くしました」と明るく語った。

CM撮影の際に食べた鮎の塩焼きが思い出に残っているそうで、「東京に帰ってきてからもスーパーで鮎を買って、自分で塩焼きにして食べました」と可愛らしいエピソードも披露。

CM本編中の鮎を食べるシーン

一緒に旅行へ行きたい相手は両親!

普段の旅行スタイルについて聞かれると、「地元のスーパーに注目しますね。スーパーを巡って魚などの地の物を買って、キッチン付きのホテルなどで料理するのが好き」と、意外な楽しみ方を明かした。

また、今回のプロモーションの舞台である日光・鬼怒川の旅行について、だれと行きたいかという質問には、「やはり両親ですね。ゆったり穏やかな旅行になると思いますし、両親も鮎の塩焼きが好きなので一緒に食べられればと思います!」と、思いを馳せた。

最後に、「これまでと全く違う生活になって 、知らず知らずのうちに心が疲れちゃったりする方もいらっしゃると思いますが、日光・鬼怒川は自然が豊かで本当に心のパワーがチャージされる場所だと思います。皆様もぜひ“SLOW time”を楽しみに来てください」と、締めくくった。

東武鉄道「SL大樹」プロモーションムービーはこちら