第4話では翔太(神山智洋)自身が考えた屋台めしを提供!

<コラム>『ミッドナイト屋台』あんなイチャコラ見せられたら、そら輝元(中村海人)も「企業秘密です」って“含み”盛っちゃいますわ!!

毎回登場する、屋台めし。シズル感たっぷりの調理シーンに、「深夜なのに食欲がメチャクチャ刺激されて困る!」という人も多いのではないだろうか。

いつもは、翔太(神山)が「何でも作ります」というお品書き目当てにやってきた客の注文に応えますが、第4話では、翔太自らメニューを提案しふるまう場面が。フレンチで培った翔太のテクニックが思う存分発揮された一品に注目です。

「焼き飯」や「味噌ラーメン」など、これまで登場した料理は、どれもが客からの要望に翔太が応えたもの。およそフレンチからかけ離れたメニューを、翔太が試行錯誤しながらオリジナルの一品に仕上げる過程が見どころでした。

第4話では、売れない芸人・健也(持田将史)とその彼女・恵美(村瀬紗英)のために翔太自身が考えた屋台めしを提供します。

ひとつめは、「カツレツ」。厚い豚肉を使ったとんかつではなく、肉を薄く延ばして軽やかに仕上げます。オリーブオイルで揚げたり、ソースをかけたりとフレンチの技法が存分に活かされた一品。まさに翔太が本領発揮したといえるメニューです。

もうひとつは、「おにぎり」。たかがおにぎりと侮るなかれ、翔太の手にかかれば米を炊く際の水分量や浸水時間、研ぎ方など徹底的にこだわり、立派な料理へと仕上がります。

「白米と海苔は、最高のパートナー」と語る翔太。健也と恵美に食べてもらおうと考えたその思いとは…。

ちなみに、神山さんが好きなおにぎりも「塩むすびに海苔を巻いただけのシンプルなもの」なのだとか。「関西では、味付け海苔を使うので、それが味の決め手になりましたね。子どものころからそのタイプのおにぎりが大好きで、自分で作ったりもしていました。もし具を入れるとしても、鮭とか昆布とか、ベーシックなおにぎりが好きです」と教えてくれました。

翔太さながらにストイック!?自宅でもレシピをおさらい

神山さんの役どころは、本場パリのレストランで修業を積んだフレンチのシェフ。神山さんは、ドラマに登場するメニューを、事前にフードコーディネーターから指導を受けながら調理。手順だけでなく、「プロらしく見える調理器具の持ち方」など細かな部分まで教わり、演技に活かしているといいます。

勧められた包丁を自ら購入し、自宅に食材を持ち帰って、さらに練習を重ねているとのこと。

遠海翔太(神山智洋)

輝元を演じる中村海人さんは、調理シーンを間近で見ていますが「神山君が包丁を握っているシーンは、本当に慣れている感じが出ていて、安心感がある」と太鼓判を押します。

実際に「焼き飯」を作るシーンでも、神山さんは軽々とフライパンを振っていますが、調理経験がほぼない中村さんが真似してみたところ、「重っ!」と即座にギブアップ。ストイックな神山さんの調理シーンはドラマのほか、番組SNSにも練習風景などがアップされています。

祝・中村海人28歳!「健康な1年にしたいと思います」

先月、28歳の誕生日を迎えた中村海人さん。

昼の休憩が終わり、撮影再開というタイミングで、監督が皆を招集。「中村海人さんが、28歳の誕生日を迎えられました!」の声を合図に拍手が沸き起こり、バースデーケーキを持った神山さんが登場。中村の誕生日を祝いました。

中村さんは「健康な1年にしたいと思います!」と抱負を語りました。

左から)神山智洋、中村海人、津田寛治

土ドラ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』第4話は、5月3日(土)23時45分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。