<第4話>武良井(桐谷健太)が迫る!半年前の医療ミス疑惑の裏にある榊原(瀬戸康史)の存在

 

 

武良井治(桐谷健太)は、看護師の白石日向(工藤美桜)から、半年前に阿栖暮総合病院を辞めた循環器内科の専攻医・前川大樹(近藤頌利)の話を聞く。前川は5年前に臨床研修医として阿栖暮総合病院にやってきた、明るくて勉強熱心な医師だった。

実は前川は、この病院で亡くなったコメンテーター・乾井卓の死に関わっていた。

乾井は大腿骨頭置換術を受けたが、術後に胸の苦しみを訴えたという。担当の整形外科医・久保田雅人(荒川浩平)は原因を探るために前川に相談。前川は、急性心筋梗塞を疑うと同時に、術後であることから肺塞栓でないことを確認しておいたほうが良い、とアドバイスする。

日向は、前川からの指示で、乾井の家族に緊急カテーテル検査が必要になること、その後カテーテル治療や手術になる可能性が高いことを伝えたという。だが、容体が急変した乾井は、榊原俊介(瀬戸康史)の執刀で手術を受けたものの、術後すぐに死亡していた。

日向は、武良井に乾井のカルテを見せ、冠動脈造影の結果も手術記録も残っていないのはおかしい、と指摘。乾井が亡くなった直後に前川が退職届を出したことも気になるという。

乾井の死は医療ミスが原因で、それを病院ぐるみで隠蔽したのか──?

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(2月3日更新)