8月23日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』は、竹寺の精進料理を紹介した。
埼玉県飯能市にある竹寺は、疫病を防ぐ牛頭天王を祭っている。ここで出される竹三昧の精進料理を前に、松岡修造は「竹、竹、竹…全部竹ですね!」と感激。寺の外から部屋の中にも竹が、そして料理が盛り付けられている器、さらに箸までもすべて竹で出来ていたのだ。
「竹にも竹の気が入っております」と語るのは、副住職の大野亮人さん。竹の筒を取り出し、そこから「お薬が入っております」と松岡にすすめた。中には“お薬湯”と呼ばれる人肌の温かい日本酒が入っており、松岡はおいしそうに飲み干すと「僕にはすごく効きます」とコメント。大野さんも「良かったです」と笑顔に。
精進料理の一皿目は、「真竹のフライ」だ。夏の時期だけ食べられるそうで、シソを巻いて揚げたものだった。
松岡「おいしい!歯ごたえもあって」
続いては、たけのこ酢飯ご飯。大野さんから「40年以上前から、同じ作り方で作っております」と紹介される。
松岡「味がしっかりしていますね」
そして、松岡はコロナ禍における寺の役割について質問を。「こういう時期だからこそ、このお寺の役割って大きくなっているのでは?」大野さんは「コロナ禍だからこそ、牛頭天王(疫病消除の神)を知っていただきたい」と答えた。
最後は、そばに竹笹の粉末がはいっている竹笹そばを味わう。
松岡「初めてです。(※良い音をたてそばをすすり)うん、うん、うん。」
「今最も大事な気をいただいているような気がします」と語り「ちょっと僕、竹になってきてます?」とおどけ、大野さんを笑わせた。大野さんも「だんだん伸びてきて…」とナイスなコメントで締めていた。
次回、8月30日(日)の放送は、埼玉県川島町の夏の風物詩「すったて」を紹介する。
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