「レモンサワーフェスティバル 浴衣でオンライン夏祭り」が8月22日(土)、オンラインで開催され、EXILE TAKAHIROと、小峠英二(バイきんぐ)が登場した。
レモンサワーの魅力を広く伝える目的から2017年にスタートした「レモンサワーフェスティバル」は、日本で初めてのレモンサワーに特化した大型飲食イベントで、累計来場者数は12万人を超える。4回目の開催となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインでの開催となった。
登場するや否や、浴衣姿を絶賛されたTAKAHIROは、「私服で来ました」と冗談を飛ばす。一方で小峠も「似合っている」と褒められるが、「ただの正岡子規ですよ」と謙遜し、あまりのそっくり具合にTAKAHIROは爆笑。
緊急事態制限が解除され、外で飲む機会が徐々に増えてきたという小峠。「つい最近はにゃんこスターのスーパー3助と飲みに行って、ひと盛り上がりもなく解散しましたけどね」と、最近の“飲み会事情”を明かした。
会場内に設置されたモニターには、抽選で当たった100名の参加者が映し出され、「皆さんのご自宅の様子が垣間見れますね」とTAKAHIRO。どこか“違和感”のある参加者を見つけた小峠は「俺のうちわを持った、トチ狂った女の人がいる。とんでもないよ、どうかしている」と、少し照れた様子でツッコんだ。
そんな100人と画面越しに乾杯をし、それぞれにレモンサワーを一口。
TAKAHIRO:小峠さん、シルエットがレモンですね。
小峠:レモンじゃねえよ!レモンとして呼ばれたわけじゃねえよ!
TAKAHIRO:なんだか、タネに似ているなと…。
小峠:タネかよ!せめてレモンにしてくれよ!
と、序盤からテンポの良いトークを展開する2人。盛り上がりそのままに、レモンサワーにまつわるクイズのコーナーに突入する。
「現在、男女ともにレモンサワーが人気な世代は?」という問題が出され、TAKAHIROは「30代の僕自身、よく飲んでいるので、『B.30代』ではないかなと」と予測。
対する小峠が、「(レモンサワー好きとして知られる)EXILEの影響を受けている若い世代が多いのでは」と、「A.20代」を選択すると、「なるほど、じゃあ変えましょうか。僕がAで小峠さんBにしてもらって…」とTAKAHIRO。
小峠は「いやだよ!なんだよそのジャイアンみたいなやり口は!」と必死の抵抗を見せ、結果、見事正解を掴み取った。(正解は「A.20代」。)
続いて、流行中だというレモンサワーの“ちょい足し”アレンジを実演する「みんなで『#つくレモンサワー』」のコーナーへ。
まずはそれぞれに、焼酎と炭酸水を混ぜ、レモン果汁を絞り、ベーシックな手作りレモンサワーを楽しんだのち、ちょい足しアレンジレシピを実演。数多く用意されたアレンジ食材の中から、TAKAHIROはすりおろしレモンと鷹の爪を選択する。
レモンサワーを作成中、TAKAHIROは唐突に、「小峠さんはTAKAHIROの爪を入れてもらって…」と、“鷹の爪”の代わりに“TAKAHIROの爪”のちょい足しを提案。「きたねえよ!なんでそんな下僕みたいなことしなくちゃいけねえんだよ!」と叫ぶ小峠をなだめるように「すりおろします?」と声をかけて爆笑を誘う。
出来上がったレモンサワーを味わうと、「鷹の爪のおかげで香ばしさが出て美味しい」と、2人揃って絶賛。「美味いからTAKAHIROの爪も試してみたくなったよ」とふざける小峠に、TAKAHIROが「今度、あらかじめすりおろしておきますね」と乗っかり、さらなる笑いを誘った。
続く小峠はパクチーのちょい足しを実践。作る最中、トークに夢中になるあまり、レモンを絞り忘れるという初歩的なミスをしてしまう一幕もあった。
最後は、一般参加者からTAKAHIROへの質問コーナーへ。
「今までで“一番緊張した”乾杯は?」という質問が投げられると、「EXILEメンバーと初めて乾杯した時」と回答。「オーディション中に、参加者がメンバーと一緒に飲める機会があって。そもそもEXILEファンだったので、“中目黒でレモンサワー”っていう憧れのシチュエーションが叶った時は感無量でした。酔えなかったです」と振り返った。
同じ質問に小峠は、「ダウンタウンの松本と初めてプライベートで乾杯した時」と回答。「ずっと憧れていた相手だし、感慨深かった。緊張よりはうれしさが勝って、色々聞いてみたかったことをぶつけられた」と、しみじみと語っていた。
イベント中は終始小峠にボケを振り続けてふざけていたTAKAHIRO。しかしエンディングの際は、「音楽はもちろん、今回のような形でも、日本に元気を届けていきたい」と、真面目なコメントで締めくくった。