阿部華也子が、女優に初挑戦しているフジテレビ系土ドラ『顔だけ先生』。その収録現場を取材すると、芝居に奮闘する阿部の姿があった。
神尾楓珠主演の『顔だけ先生』で、阿部が演じるのは、「イケメン好き」の英語教師、小畑友理佳。演技初挑戦とは思えぬ自然体な演技や、第3話で見せたチアガール姿も話題となっている。
<阿部華也子 チアガール姿&緊張のクランクインは「貫地谷さんが声をかけてくださったのが、本当にうれしくて」>
八嶋智人、貫地谷しほりが阿部の芝居に熱血指導
この日、撮影されたのは、職員室のシーン。普段、“顔だけ先生”こと遠藤を演じる神尾や、貫地谷しほりら、教師役の役者らが芝居を繰り広げる舞台だ。
撮影は、生徒が書いたアンケートを業者が回収に来たところからスタート。小畑が、アンケートの束を遠藤に手渡そうとしたところ、教頭役の八嶋智人に驚かされ、思わずまき散らしてしまう、というコミカルなシーンだ。
動きもありタイミングも重要となるシーンだからか、本番前、阿部は台本を見つめ、小さな声でセリフを復唱、脳内でシミュレーションをしているようだった。
そして、リハーサルが始まるも、思うように用紙を散らすことができず、納得がいかない様子の阿部。貫地谷や八嶋が付きっ切りで「もっと上に投げる(イメージで)」などとアドバイスし、阿部は必死な表情で何度も練習を繰り返した。
そんな阿部の様子を見て、八嶋が実演でお手本を見せてくれることに。八嶋は、手首のスナップを利かせ、見事な“紙散らし”を披露すると、貫地谷しほりは「おー!上手い」と感心。改めて挑戦しようとする阿部に、貫地谷は「(八嶋さんは)手首を左右に動かしてたね。できる気がする」、八嶋は「手首で上げて手首で引く」と優しく教えていた。
その後スタッフが打ち合わせに入るも、阿部の自主トレは続いた。何度やってもなかなか上手くできない阿部が、少し雑に紙を散らしてしまうと、貫地谷は「今投げたよね?なんか、もう諦めたでしょ?」と指摘。八嶋が「さっき上手くいってたじゃん」とフォローするも、阿部は「難しい。若干の諦めはある…」と、普段は見せない弱音を吐くといった一幕も。
それでも貫地谷は「はい、やって、やって!」と背中を押し、さらに八嶋とともに、阿部がまき散らす紙を何度も拾い集めてくれるといった、優しすぎる対応ぶり。最後には、八嶋が取材カメラに向かって「さぁ、本番ではどうなるのか?こうご期待」と右手を前に伸ばしチャーミングにポーズ。阿部もつられて右手を伸ばしポーズを決め、笑顔を見せるなど、終始『顔だけ先生』の絆が感じられた場面だった。
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【おまけ】阿部の連載を「読んでいる」という笠原秀幸だが、タイトルを聞かれると…
また、休憩中には、貫地谷、阿部、藤嶋先生役の笠原秀幸のゆるく和やかな掛け合いが繰り広げられた一幕も。
最新情報は、土ドラ『顔だけ先生』公式サイトまで。