北山宏光さんが、親友・今市隆二さんと真剣トークを繰り広げ、プライベートでの“お酒事情”と、グループとソロ活動の違いを明かしました。
北山さんの冠番組『北山宏光NEW WORLD』では、ロケに出て“やってみたかった”ことに挑戦し、新たな世界を体験する様子に密着。さらには“会いたかった”人や親友との真剣トークを繰り広げるコーナーと二つのパートで構成され、“等身大のリアル”を届けます。
4月22日に放送された、『北山宏光NEW WORLD』#1と#2のダイジェスト版では、“親友”の今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS)さんと、「チームラボボーダレス」(麻布台ヒルズ)を体験し、お酒を酌み交わしながら、これまでにない真剣トークを繰り広げました。
北山宏光と今市隆二「グループとソロ活動の違いは?」
北山さんが、「りゅうちゃん」と親し気に呼びかけると、笑顔で現れた今市さんは「おめでとうございます」と、まずは北山さんの冠番組のスタートを祝い、早くもリラックスした空気に包まれます。
ビールジョッキで乾杯。そして、話題はお互いの「お酒事情」について。「酒の場が好きで、家では飲まない」タイプだという今市さんが、「(家では)飲んでもノンアル」と明かすと、北山さんは驚きの表情に。「ひとりだからさ」と笑う今市さんに、北山さんは「寂しがりやなのね」と返して笑い合いました。

北山さんが、家での過ごし方について「昔だったら、自分が出たバラエティを見ながら『なんで俺は面白いことが言えないんだ』って、酔っぱらってひとりで潰れてた」と、と、ひとり “反省会”をしていたと明かすと、今市さんは「めっちゃおもろいわ、真面目なんだね」と爆笑しました。
トークはどんどん盛り上がり、話題は「グループとソロ活動の違い」についても及びます。
ソロとしても活動する今市さんは、「グループだとボーカリストに専念する。ソロだと歌うことも魅せることもしなければいけないから、結構違う」と吐露。「ミツはどうですか?」と問われた北山さんは、「同じ仲間たちと21年くらいいて、もちろん最高な環境、仲間たち」と、グループでの活動を振り返ります。
続けて、「今、ちょっと時代が変わってきたと思うけど」と前置きし、「当時は自分のことを表現するためには、何かをやめない限りできない環境だった。そうじゃない人もいるけど、少なからず俺のいた環境はそうで」と、グループを卒業した際の思いを明かしました。
「40歳になるし、土台もちゃんと建てていかなきゃいけないというのもあって、勝負するんだったら今しかないとずっと思っていた」と語る北山さんに、「その決断をできたのはすごいと思う」と、今市さんが真剣な面持ちでコメント。北山さんは「超ビビったよ。でも、やらないと後悔すると思った」と、率直な思いを告白。

さらに、今市さんからトークスキルを褒められた北山さんは、グループ内での密かな“トークのルール”を明かす場面も。「誰々がボケたら、乗っかるやつは誰と誰で、このトークで困ったら誰に振る」と、役割分担がきまっていたそう。
グループ内で2、3回キャッチボールしてからMCにトークを返す、という技術(?)を聞いた今市さんは、「すごいわ…」と感嘆の声をあげました。そして、まもなく40歳を迎える北山さんに「日本一40歳に見えない男」と告げると、北山さんからは「三宅健くんがいる」と冷静に返されました。
境界線がなくなっていくアートに大興奮!3Dアートで渋谷の空に描いたものは…
初回のテーマは「空間芸術」ということで、麻布台ヒルズにある、チームラボボーダレスの「地図のないミュージアム」を訪れた2人は、アート空間への没入感を体験しました。
自分の体に花の映像が投射され、体から花が咲いていくような感覚を体験すると、「すごいすごい!」と感動したり、投影された滝の下に立ったり、すべり台になった傾斜を降りたりしているうちに、「楽しいね~!」と徐々にテンションが高まっていきます。

作品と自分の境界がなくなり、体ごとアートの世界に没入していく感覚にすっかり感じ入った様子の2人。作品はどれもチームで作られているという解説を聞き、北山さんは「ものづくりって、そうありたいよね」と頷きました。

さらに、北山さんは渋谷の街にデジタル空間アートを描くというチャレンジも。デジタル空間アーティスト・せきぐちあいみさんに教えてもらいつつ、ヘッドセットを装着した北山さんは「虎がいる!」と、バーチャル空間に現れたリアルな虎の姿にびっくり!コントローラーを持たずに指で空間上に絵を描ける様子にも「やば!壮大過ぎて」と大興奮。
せきぐちさんの指導のもと、北山さんは「光ってるのかっこいいかも」と、夜景が広がる渋谷の空に番組タイトルを描き上げました。
(『北山宏光NEW WORLD』4月22日放送回より)