10月11日(月)、高橋書店「第25回 手帳大賞 発表表彰式」が行われ、イメージキャラクターを務める上白石萌音が出席。表彰式と合わせて公開された新CMの裏話を明かした。
「名言大賞」のプレゼンターとして登場した上白石は、「幼い頃から本を読むことだったり言葉が好きで、大切にしてきたので、ご覧いただいている皆さんと、同じ目線で楽しめたらと思います」と挨拶。
「名言大賞」は、思わず手帳にメモしたくなるような名言を表彰するもの。5万通を超える応募の中から、今年度は「地面が満開になったね!」が大賞に選ばれた。
表彰式では他にも、「そうじって、してないのは見えるけど、してあるのは見えないよね」「ゴールの見えないマラソンなら僕は歩くよ」「『何もしない』って言う用事があるねん」など特別賞を受賞した作品を含めた全32作品が紹介された。
受賞作品の紹介が終わると「気を抜くと泣いてしまいそうですね。温かくて、優しくて、まっすぐで改めて『言葉っていいな』というのを実感します」と感激した様子だった。
続けて、「日常のふとした瞬間とか、心の動きとか、柔軟な発想から出てきた言葉は、何にも勝るんだなと思いました」と語り「私も日常に潜む名言を探していきたい」と意気込んだ。
初公開された新CMでは、カメラ目線で「上白石も高橋です」というシーンがあり、「この場面の表情が素敵」と司会者に褒められると、「『どやってたね』って監督に言われました!」とにっこり。
また、CMに使用されている手書きの文字は、上白石が直筆したもので、「監督にお願いされて、その場で20パターン書きました。その中から選ばれたひとつです」と明かした。
普段から手書きの手帳を利用しているという上白石は、「手帳の後半の部分が凄い好きなんですけど…」と切り出し、「電車の乗り換えとか、社会人として知っておきたいマナーが載っていて、便利なので、持っておくべきものだと思います」と呼びかけ。
「結婚祝いをいくら包むかとか、大人になったら聞きにくいことも書いていてくれて、なんて優しいんだと思いました」と笑った。