<コラム>『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』第1話

『ミッドナイト屋台』というキャッチーなのかなんなのか?謎なタイトル。そこに加わる「~ラ・ボンノォ~」という、逆に謎が増しちゃってつけ足す意味がさらに謎になってくるサブタイトル。でもってメインビジュアルは、金髪のシェフに袈裟姿の青年という異色で、キャッチコピーが「夜の寺の境内で、おもてなし。」(あ…このドラマ、寺のドラマなんだ…寺で、屋台で、おもてなし…だから、ラ・ボンノォ…ぼんのう…煩悩…なんだ…)う…、うん、なぜ!?なぜなの!?タイトル×サブタイトル×メインビジュアル×キャッチコピー×設定…すべてが、なぜ!?

いくら、深夜ドラマといえば“飯テロ”で、さまざまな“飯テロ”がこれまで数多作られてきて、だからこそ、その中に“新しさ”が必要!だからっつったって、そうはいったって、いくらなんでも、要素足しすぎ!!!ミッドナイトである意味、屋台である意味、でもって、寺である意味…う、うん、もう、どういう?どういうドラマなの!?

っと、始まる前から混乱&興奮冷めやらぬテンションだったわけですが、第1話終盤の僕といえば……号泣……なぜ、なぜ、僕が、この僕が(どの僕だよ!)『ミッドナイト屋台』という、泣き要素皆無くさいタイトルのこのドラマで、なぜ僕が、この僕が(だから、どの僕だよ!)号泣してんだよぉぉぉぉおおおおおおおぉぉおぉおおーーーーーーー(思い出してさらに号泣)!!!