10月1日(金)、映画「護られなかった者たちへ」の初日舞台挨拶が行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、瀬々敬久監督が登壇した。

トークセッションで、MCから「次回作で共演するなら、どんな役柄で演じてみたいか?」という質問が飛ぶと、佐藤は「コメディをやられている阿部さんが好きなので、コメディで共演したいですね」とアプローチ。阿部は「うれしいですね、僕も今回とまったく違う役の佐藤さんが見たいし(コメディを)やりたいですね」と意欲を見せた。

そんな阿部は「本作とはまったく逆の、僕が犯人でお2人に追及される役をやってみたいなと思いますね。また追っかけられて走ってもいいし」と提案していた。しかし佐藤は「僕、走る芝居が嫌いなんですよ。(作品の中で)使われているのは10秒くらいなんだけど、(実際は)何回もやるからね、大変なんですよ、皆さん」と観客に呼びかけていた。

清原は「私は阿部さんと佐藤さんと穏やかな家族の話をしてみたいです。本当、事件なんてなくていいので」と、希望を明かした。そんな清原に、阿部が「僕はどんなお父さんがいいですか?コミカル?それとも厳しいお父さん?」と投げかけると、清原は「コミカルなお父さんがいいです」とリクエスト。阿部は即座に「わかりました」と微笑んでいた。

MCより、お兄さん役に選ばれた佐藤は、「いいよね。こんな妹がもし彼氏とか連れてきたら怒ったりするんですかね(父役の阿部と)2人で。『家に連れてこい』とか言って」とイメージを膨らませると、阿部は「ネチネチネチネチね」と話を広げた。そんな掛け合いを聞いて、清原は「楽しそうですね」と喜んでいた。

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映画「護られなかった者たちへ」は、公開中。

©2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会
配給:松竹

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