9月27日(月)、「劇場版 ルパンの娘」の完成披露舞台挨拶が行われ、主演の深田恭子、瀬戸康史、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、大貫勇輔、麿赤兒、観月ありさ、武内英樹監督が登壇した。
この作品は、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(みくも・はな/深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(さくらば・かずま/瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いたラブコメディ。
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イベント終了後、深田、瀬戸、渡部にフジテレビ『めざましテレビ』の鈴木唯アナウンサーがインタビューした。
大泥棒の一族とかけて、「共演者から盗みたいもの」を質問されると、渡部は「大貫さんのダンス。次の日にあんな踊れたら、ずっと踊ってるね。あと、栗原類くん。すごく英語が達者ですから。翌日にあんなにしゃべれたら、すぐ海外に行っちゃいます。あと、瀬戸康史さんも、すごくアクションシーンがたくさんあって、僕はもうあそこまで動けないですから、そういう体力もほしですね」と回答。
それを聞いた深田は、「私からは何かないんですか?」と聞くと、渡部は真顔で「どうぞ」と鈴木アナに会話を返し、周囲を笑わせた。
代々泥棒一家“Lの一族”には「人を殺さない」という掟(おきて)があることにかけて「自分の掟」を尋ねられると、深田は「私はお仕事の2~3日前から、ずっと台本を持ち歩いたりして心の準備をします。ずっと作品を胸にして…」と答えた。
瀬戸は、「僕は絶対に風呂に入ることです」と自信満々に言うも、深田や渡部に意味が伝わらなかった様子。慌てて「ちょっと、言い方があれでした…。どんなに遅く帰って来たとしても、そのまま絶対に寝ない。どんなに疲れていても絶対にお風呂に入って寝る」と説明した。
本作では泥棒一家“Lの一族”の壮大な家族愛も描かれている。鈴木アナから、「今、愛してやまないもの」を質問されると、深田は「犬を飼っているんですけど、出かけて帰ったとき最大限に『ただいま』と『お帰り』を犬と存分に分かち合う。『ごめんね、ママお仕事してたんだよ』という気持ちを伝えます」と笑顔でコメント。
瀬戸は「メダカを飼っているんですけど、やっぱり帰ってきて、『ただいま』と…」と先ほどの深田の話に被せてトークを展開。しかし、「メダカは何も反応してくれないんですよ…。メダカとしては迷惑かもしれないですけど、見ているといやされるので」と少し寂しそうに語った。
それに対し、渡部は「小日向文世さんと木村拓哉さんもメダカを飼っていて、はやっているの?」と不思議そうに聞くと、瀬戸が「こひさん(小日向の愛称)が(めだかの)ブリーダーみたいな感じなんですよ」と明かした。
最後に鈴木アナが、渡部に「愛してやまないもの」の話を振ると、渡部は「いやいや。もういいじゃないですか。ちゃんとメダカの話もしましたから。私はもう家族が一番なので、こういう仕事をしていても、やっぱり支えてもらっているのは家族だとおもっているので」と回答。
鈴木アナが「さらっとおっしゃるところがカッコイイな、と」と感想を述べると、渡部は「よく言われます」とにやりと語り、周囲を笑わせた。
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映画「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日(金)全国ロードショー。
©横関大/講談社
©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
最新情報は、「劇場版 ルパンの娘」公式サイトまで。