10月10日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、「フウォドニク(ビーツのスープ)」が紹介された。

東京都多摩市で料理教室を開いている、ポーランド出身のヤンツェヴィッチ太田カリーナさんに、ポーランド料理の鮮やかなビーツのスープ「フウォドニク」を紹介してもらうことになった松岡修造。

ビーツは砂糖の原料になる「テンサイ」と同じ、ヒユ科アカザ亜目フダンソウ属の色鮮やかな野菜。「もう楽しみ、ビーツ大好き」とウキウキする松岡に、「よかった」とホッとした笑顔を向けるカリーナさん。

まずはビーツの水煮をみじん切りにしていく。松岡は細かくみじん切りしながら、「本当にうちの家はビーツが料理によく出てきたんですよ、父が好きだった」と食卓の思い出をしみじみと語る。

そして鍋にビーツ・水・にんにく・レモン汁・塩・砂糖を入れて茹でていく。強火にしたり煮過ぎてしまうとビーツの色が飛んでしまうので、弱火で10分ほどじっくり煮るのがポイントだという。

「日本ではビーツを知らない人が多いです」と、近年人気の食材となってはいるものの、まだそこまで知名度が高くないと説明する松岡。「ビーツはすごく甘くておいしい」とビーツの味わいを紹介するカリーナさんに、松岡は、「おいしいですよね!」とうれしそうに同意する。

そして、ビーツが煮えて色が変わってきたところで、「わ!ちょっと変わってきた!すっごくいい香りです」とビーツ好きの松岡のテンションはさらに上昇していく。

冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら、そこにギリシャヨーグルトを入れていく。ビーツの鮮やかな赤色とヨーグルトの白色が混ざっていく様子に、「ヨーグルトですか?すごい楽しみ!」と松岡はワクワクが止まらず、「ん~!まろやかになってるのがよ~くわかる、むっちゃくちゃおいしそう」と松岡の口調もまろやかみを増していく。

現在、好きなことを様々な人に体験してもらえるプラットフォームを通じて、たくさんの方にポーランド料理を教えているというカリーナさんのお話を聞きながら、パセリ・塩・こしょう・きゅうり・ゆで卵を乗せて「フウォドニク」が完成。

「Smacznego!(いただきます)」とポーランド語であいさつし、ビーツの甘みとヨーグルトの酸味が合う「フウォドニク」を実食。松岡は「すっぱくて甘い、ビーツのうまみがすんごい出る」と満面の笑顔を見せ、「ここは東京の多摩かもしれませんけど、なんかちょっとポーランドの雰囲気を感じています…」と、小声で優しく感想を伝えた。

次回は10月17日(日)に放送予定。

番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!

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