<和久井映見 コメント>
原作がある作品であること、原作をご覧になっているファンのみなさまにも、ドラマを通して初めてご覧いただくみなさまにも、その世界をきちんとお届けすることができますように…と、背筋の伸びる思いです。
原作の中のあの場面がここに、登場人物のあの言葉や心の声がここに…と、台本を読みながら、原作の中の1コマ1コマが映像の中でどんなふうにできていくのだろう、どんなふうに動きだすのだろう…と、とても楽しみにしております。そして、演出が平野監督だとうかがい、またご一緒させていただけることが、とってもうれしいです。
スタンバイをして、“郁子さん”の姿になって、これからこの作品の世界の中に入っていくのだなぁ…と、原作の中の郁子さんの空気感をちゃんと出せるといいなぁ…と静かに緊張しながら楽しみにしております。
共演のほとんどの方が「はじめまして」の方ばかりだと思うのですが、芳根さん、本田さん、みなさんと一緒に、ステキな作品になりますように…と頑張りたいです。
私たちが生きている今現在。ここにつながるたくさんの人の命や日々の暮らし、それぞれの思い。そこに生きる、なつ美さんたちのドキドキやハラハラ、ホッとしたり癒されたり、チャーミングな心の動きを、ぜひ、ご覧ください。