<伊藤沙莉 コメント>

私は刑事という役を演じたことがなくて、刑事だけでなく職業に就いている役をずっと演じたいと思っていたので、まずそれがシンプルにうれしかったです。

風呂光は、やる気はあるんですけど、最初は少しウジウジしたり、一歩踏み出せないところがあって「ハッキリしろよ!」と思われるみなさんもいらっしゃるんじゃないかな?

でも、1話での整との出会いから、どんどん明るくなりますし、やりがい、生きがいも次々に見つけて行きます。あちこち必死に駆けずり回る風呂光は、いじらしいというか、良い子だなと私は思うので、そんな姿を応援してください。

(菅田さんと共演してみて) 原作の絵として描かれている整も素敵(すてき)なのですが、菅田さんが演じられることで“整という人間がそこにいる”というイメージになりますし、整に少し違う彩りが良い意味で加わっているのでさすがだなと思います。

また、整の言葉は特に、ドラマをご覧になって救われる人や改めて考えさせられる方がたくさんいらっしゃると思います。

そんなセリフの一言、一言を大切に聞いて、見ていただくと沁(し)みる作品です。

もちろん、すべての事件がハッピーエンドにはなりませんが、ものの捉え方を少し変えることで視野が広がったり、心が豊かになると思いますので、そういう面を感じながら作品に寄り添っていただけたらうれしいです。