翌日、「天使の棲む部屋」の前に向かった一同。襟岡が開錠して扉を開くと、富岡が頭から血を流して倒れていた。そして、手には拳銃が…。
警察に電話をかけようにも圏外であることから、織山が警察署へ向かおうとすると、そこへ犬頭が現れる。
そして全員がこの事件の容疑者であることから、この洋館に残し、部屋の検証を始める。
富沢（小久保寿人）の殺人に加えワインの盗難も発生していた！？
自殺だと疑わない面々だが、鍵穴に昨日はなかったひっかき傷がついていることがわかり、誰かがこの部屋に侵入した形跡があることから他殺の可能性があると明言する犬頭。
その後、ワインセラーの中を調査するとワインボトルがすり替えられていることに気づく。そしてエレベーターの使用履歴からワイン泥棒の存在が明らかに。
そのワイン泥棒が富岡を殺害したと考えた恵美子は、来るときにスーツケースを持っていた織山が犯人だと推理した。
その推理は正しく、ワイン泥棒が織山だと判明するが、富沢を殺害した犯人は他にいると犬頭は訂正する。
その頃、ある情報を手にした雅弘は、恵美子を救うため、意を決して有村と共に大島家の外へ出ていき…。
