<祇園 コメント>

櫻井健一朗:僕らは、ラフ次元とは違って、なるべくお客さまの鼻につかないようなネタを作っているので(笑)、その差が出たんじゃないでしょうか(笑)。今回のネタは、2人とも「これで行こう!」といって決めたネタなんですけど、そういう勝負ネタを思いっきりやることができたのも、勝因かなと思います。

木﨑太郎:ここまできたらもう、グランプリファイナルという決勝の舞台へ突き進むのみですね。ちなみに、僕はかつて、コロナにかかって『M-1(グランプリ)』の敗者復活戦に出られなかったつらい過去がありまして…。だから、とりあえず次の試合までに、コロナにだけはならないようにいっぱい寝ておきます!

<マシンガンズ コメント>

滝沢秀一:今回は自分のやれることを全力でやる、ということに徹しました。見取り図に勝つには“弾数(たまかず)”しかないと思ったので、とにかく詰め込めるだけ詰め込んだ感じですね。あと、お客さんの緊張をほぐすことも意識しました。…いや、でも怖かったよ~、みんな見取り図と対戦したことないでしょ(笑)?

西堀亮:『THE SECOND』に出場するのは3回目ですけど、いまだに緊張で胃が痛くなるんです。でもね、『THE SECOND』って、そういうふうに体に変調をきたす人じゃないと出ちゃダメな大会ですから(笑)。もう覚悟を決めて突き進むだけですね。これからも、持ち前の声量を武器に頑張ります!

<モンスターエンジン コメント>

大林健二:結果が出るまで、かなり不安やったんですけども、なんとか勝つことができました。今回審査してくれたお客さんは、ちゃんと“漫才”というものを評価してくれたのかなと…いや、決してアモーンさんの漫才は漫才ではない、と言いたいわけではなくて(笑)。めちゃくちゃウケてましたからね。

西森洋一:僕ら、ベスト32組がYouTubeで発表されたときも、今回の「32→16」も、どっちも一度、「負けた~」って落ち込んでから、「実は勝ってました」って知らされてるんですよ(笑)。

言うたら、計2回、地獄に落とされてるんで、モンスターエンジンは、ここからが強いと思います!

<ドドん コメント>

安田義孝:対戦相手の三拍子さんの強さは十分わかっていたので、逆に、腹がくくれたのがよかったのかもしれません。まさに“当たって砕けろ”の精神で、変に構えたり、策を講じたりすることなく、自分たちができることだけをやろうと。結果はどうでもいいくらいの気持ちでした。

石田芳道:ここまで来たら、元来の“おちゃらけ坊さん”のキャラを発揮するだけですね(笑)。きっと今までみなさんが見たことのないような、いろんな“お坊さんネタ”がたくさん見られると思いますので、楽しみにしていてください。まだまだ、あの手この手のお坊さんネタを用意しておりますので。

<金属バット コメント>

友保隼平:勝因は、もう確実に、この試合が配信されていたからです。エル(・カブキ)さん、もし配信されてなかったら、ムチャクチャしてたと思うんですよ。そうなるともう手がつけられないんで…。

小林圭輔:そうですね、だから逆に言うと、エルさんの方が大人やった、ということやと思います(笑)。

友保:俺は、母心さんの爪をはがしてやろうと思います!

小林:まぁ、母心さんとは違うブロックやけども…。

友保:待ってろよ、母心!爪洗って待っとけ!

小林:すみません、僕には止められないんで、母心さんには「本当に気をつけてください」とだけ言いたいです。

<リニア コメント>

しょうへい:今年の大会へ向けて動き出すのが、かなり早かったんですよ。去年の「16→8」で敗退してからすぐ、『THE SECOND』で優勝するためのライブを立ち上げて、1年間ネタを磨いてきたんです。事務所のスタッフが全面協力してくれたのも大きかったと思います。ありがたかったですね。

酒井啓太:次の対戦相手は金属バットですか…最悪ですね(笑)。強すぎる!金属バットって、アウトロー感とネタの完成度が両立しているっていう最強のコンビですから。こうなったらもう、できることをやるしかないですね。自分らが一番輝けるようなネタを、6分間の中に詰め込みたいと思います!

<母心 コメント>

嶋川武秀:2人で決めたのは、去年の『THE SECOND』でウケた感覚とか、今年の選考会でウケた感覚は、いったん忘れようと。そのおかげで、フラットな意識で臨めたのがよかったのかなと思います。

関あつし:お客さんによって、会場の空気は変わりますからね。やっぱり、漫才は生ものなので。

嶋川:去年は、「ベスト8に残りたい」というのが2人の目標だったんです。でも今年、相方が「それじゃ、ベスト8にも入れない」と言い出して。「今年の目標は優勝だ」と。だから、今年は優勝します!

関:それ、恥ずかしいから言わないで(笑)!

<吉田たち コメント>

ゆうへい:初めての『THE SECOND』ということで、もちろん一生懸命やったんですけども、あまり気負わず、周りを気にしないでやっていこうぜ、っていうのは、選考会のときから2人でずっと話していて。それがうまく効を奏したのかなという気はしますね。

こうへい:舞台に出ていって、うしろにある『THE SECOND』のロゴを見たときに、この“Ⅱ”は僕らのことなのかなと…。そういう意味では、非常に僕らに合っている大会だと思うので(笑)、ぜひ優勝したいですね。そして、これまで僕らを支えてくれた人たちに恩返しがしたいです。

<ハンジロウ コメント>

たーにー:今回は正直、手応えがあまりなくて(笑)。あえて言えば、無欲の勝利、ということでしょうか。ただ自分としては“しゃべくり漫才”全盛の今、“漫才コント”で勝てたのがうれしかったです!

しゅうごパーク:次は、まさかのザ・ぼんち師匠との再戦ということで…憂鬱(ゆううつ)でしかないです(笑)。前回の「32→16」では僕らが勝たせていただきましたけど、あれは本当に運が良かっただけですから。しかも今回は、世の中的にも「ぼんち師匠がリベンジを果たすところが見たい」っていう空気になってると思うんですよ。ここはもう、お2人の胸を借りるつもりで、ぶち当たっていくしかないですね。

<ザ・ぼんち コメント>

里見まさと:勝因なんてないよ(笑)。自分たちの漫才をやったというだけ。ただ、前回初めて出場したときは、選考会に出るためのネタしか用意してなかったんやけど、今回は、去年の秋くらいから3本ネタを用意して、ずっとやってきたんですよ。その努力は報われたのかなと。

ぼんちおさむ:モグライダーに勝てるなんて、ほんまにびっくりですよ。うちの孫も絶対、ザ・ぼんちよりモグライダーの方が好きやからね(笑)。去年は悔しかったけど(2024年大会は「32→16」で敗退)、今年は一歩ステップアップできたので、ほんまにうれしいですね。

まさと:まだ何にも考えられないです(笑)。今まで、今日のことしか頭になかったからね。でも次の試合では、去年から準備しておいたネタの3本目をやろうと思っているので、どういう結果になっても、すっきりした気持ちで終われるんちゃうかなと。そこは楽しみやね。

おさむ:作戦も何もなく、ただひとつひとつの舞台を一生懸命、燃え尽きられるように…いや、燃え尽きたらあかんな(笑)、燃え上がれるように頑張ります。失敗してもええから、悔いのないように、自分で納得のいく漫才をやりたいですね。

<タモンズ コメント>

大波康平:対戦相手のツーナッカンさんは、日ごろから尊敬している先輩で。今回はその尊敬の気持ちが、いい方向に出たんじゃないですかね。ただ、基本的に2人とも何するかわからないんで、平場では一切イジらないようにしてて。それも正解だったと思います(笑)。

安部浩章:(次の対戦相手の)囲碁将棋さん、今回どえらい点数をたたき出してるんで、もうほぼ戦意喪失してます(笑)。でも、文田(大介)さんも根建(太一)さんも、兄弟みたいにずっと行動をともにしてきた先輩ですから、感慨深いものはありますよね。早く気持ちを切り替えて、モチベーションを上げたいと思います!

<囲碁将棋 コメント>

文田大介:『THE SECOND』では定番の、僕らより先に出たコンビのネタを自分たちの漫才に取り入れるっていう遊びを、今回は一切やらなかったんですよ。やりたくなる瞬間は多々あったんですけど(笑)、やっぱり6分間、自分たちのネタだけで戦いきりたくて。それが功を奏したんだと思います。

根建太一:『THE SECOND』大会史上最高得点の297点をいただけたことはびっくりしましたし、もちろん最高にうれしいことなんですけど、だいぶハードルが上がっちゃいましたよね。次が怖くなってきたなぁ…いや、今度は298点を狙います(笑)。そして、あと4回勝って、優勝します!

<はりけ~んず コメント>

中村フー:先攻のチャーミングさんに、さんざんかき乱されたので(笑)、その空気に飲まれないように、ネタに集中することを意識したんですけど、それが良い結果につながったのかなと。前回は初出場で、めちゃくちゃ緊張してしまったんですけど、今回は割と落ち着いてできた気がします。

子安裕樹:普段の劇場では、僕たちがトップバッターで出て、はりけ~んずさんがトリで出ることが多いんですよ。そんな“最初と最後の対決”なんて、なかなか経験できることじゃないと思うので、楽しみたいです。大先輩の胸をお借りする気持ちで、伸び伸びとやりたいと思います!

<ななまがり コメント>

森下直人:対戦相手がレイザーラモンさんに決まったときから、絶対にムチャクチャやってくるだろうなと思ったので(笑)、僕らも好きなことを思いっきりやろうと思ったんです。変にビビらず、開き直れたのがよかったんですかね。あと、1点をつけた人が少なかったのも大きな勝因だと思います(笑)。

初瀬悠太:僕ら、去年の大会では、グランプリファイナルの1試合目で、1点差で負けてるんです。その悔しさがずっと残ってるんで、今年もう1回グランプリファイナルに行って、ネタを3本やりたい。ななまがりはコントだけじゃない、漫才もいろんなネタがあるんだぞ、というところを見ていただきたいです。

<ツートライブ コメント>

周平魂:ジャルジャルさんは、僕らがNSCに入ったときから劇場のトップに君臨している方で、そんな大先輩に勝てたことは本当に奇跡でしかないと思います。でも、勝因を挙げるとするならば、僕らは年間通して漫才しかやっていない、というところかなと。舞台の上で漫才を披露している数だけは誰にも負けないと思っているので、これからも、そこを信じてやっていくだけですね。

たかのり:選考会のときから、今回の目標を聞かれると、「32組に入ること」とずっと答えていたんです。それで16組まで残ることができたので、次は「8組に残ること」を目標にしたいと思います!