9月15日放送の『林修のニッポンドリル バーミヤン&とんでん!人気番付SP』では、中華ファミレスチェーンの「バーミヤン」と北海道生まれの和食ファミレスチェーン「とんでん」の人気番付を発表した。

『林修のニッポンドリル』の記事はこちら!

ラーメンを抑え、不動の人気1位に!

「バーミヤン」の人気上位10品には、チャーハンなどの王道メニューや一品料理、本格麺メニューが並んだ。

5位は「五目焼そば」。人気の理由は、パリパリに焼き上がった麺。パリパリ麺を実現するために、油を熱する時間から両面を焼く時間まで徹底的に管理。そして、麺全体に均一に醤油ベースのタレで下味をつけることで、焼きムラをなくし、キレイな焼き目を生み出している。

4位には、「バーミヤンといえばコレ!」という定番メニュー「油淋鶏(味変胡麻ソース付き)」がランクイン!粉づけのときに鶏肉をしっかり押し付けて広げることで、揚げても食べごたえのあるサイズを保つことができるのだという。

3位は「チャーハン」(スープバー付き)。隠し味にオイスターソースを少量入れることで、「バーミヤン」だからこそ味わえる風味を実現した。

2位は、バーミヤンのこだわりが詰まった「バーミヤンラーメン」。チャーシューは、大量のネギを落とし蓋のように使う独自の方法(形崩れせず煮込むことができるという)で作ることで、とろとろでも食べごたえのある味に。自家製のメンマは、より旨味の強い塩漬けのメンマを塩抜きしてから、自家製の焦がし醤油あぶらで炒めたこだわりの逸品だ。

そして、1位は「本格焼餃子」!

美味しさの決め手の一つは、自家製のねぎ油。豚肉の粗挽き加減を変えた数種類のサイズのひき肉をブレンドし、食べたときの食感をより感じられるように工夫されている。

不動の1位「本格焼餃子」に続く2位が「バーミヤンラーメン」だったことについて、ゲストの矢田亜希子は「醤油ラーメンは、お子さん絶対好き。ファミリーは絶対頼むと思う」と納得の表情だった。

【バーミヤン人気番付】
第1位 本格焼餃子(6コ)
第2位 バーミヤンラーメン
第3位 チャーハン(スープバー付き)
第4位 油淋鶏(味変胡麻ソース付き)
第5位 五目焼そば

和食ファミレスチェーンの「とんでん」の人気ベスト5は?

北海道生まれで埼玉県を中心に根強いファンがいる「とんでん」。人気上位の10品には、海鮮ものや豪華な御膳などが並んだ。

5位は、8種類の海鮮を手作業で色鮮やかに盛り付けした「北海海鮮丼」。中とろなどは変色を防ぐためにマイナス38℃以下の超低温冷凍庫で保存し、鮮度を保った状態で提供している。

4位は「一汁三菜御膳 富良野産厚切りローストポーク」。魅力は、富良野産ポークの甘さを生かす焼き加減だ。仕上げにスチームコンベクションというマシンを使って、蒸気と熱風で加熱。肉の水分を失わず、中までしっかり焼き上げるので、柔らかくてしっとりした豚肉になっている。

3位はとんでんの看板メニュー「自家製ジャンボ茶わんむし」。そのサイズは、通常の茶わんむしの約3倍!トロトロ感を出すために卵の量を減らして出汁の量を増やしているのだが、北海道で厳選した地卵を使用することで、卵の味が強い茶わんむしを実現した。

2位には、脂肪率20%以上のいわしのみを使用した「旨いわし刺身御膳」がランクイン。

多くの海鮮食材は、まず水揚げ後に輸送のため冷凍されることが多く、さらに加工ごとに解凍・冷凍を繰り返すため、多いと3回冷凍することもあり、新鮮さが失われてしまう。

とんでんでは、いわしが水揚げされた直後に、すぐに切り身にして冷凍保存。その後もそのまま店舗に運ばれて提供されるため、新鮮さを保つことができている。

1位は、おそばと寿司、天ぷら、茶わんむしまで食べられる「さざんか・北海道そば」。

北海道産のそば粉「キタワセ」を使用したそばは、北海道恵庭の地下水を使って練った、コシが強くのどごしも最高な逸品。サクサクの天ぷらは、揚げている途中でもう一度衣をまとわせる“花つけ”をしている。

ちなみに、ノブ(千鳥)が1位と予想した「豚丼・竹」は、10位だった。

【とんでん人気番付】
第1位 さざんか・北海道そば
第2位 旨いわし刺身御膳
第3位 自家製ジャンボ茶わんむし
第4位 一汁三菜御膳 富良野産厚切りローストポーク
第5位 北海海鮮丼