──『カラフるワンダフル』の聴いてほしいポイントを教えてください。

大倉:少し話が出ていますが、やっぱりセリフの部分はポイントですね。

1人ずつキャラクターと一緒に自己紹介をするのですが、そこでチャガーたちの決めゼリフや口癖を言うんです。アクションチャガーは低めの声なので、そこに寄せるためにすごく頑張りました。みんなは?

杢代:『チャギントン』ファンの皆さんにも喜んでいただきたかったので、セリフの部分は何度もテイクを重ねて、大切に収録しました。気合いも入っていたしね。

武藤:あとは、小さいお子さんたちも聴いてくださると思うので、このポップな感じを楽しんでもらえたらうれしいね。

大倉:“げんじぶ”の楽曲はシニカルなものが多かったから、いつもより明るく歌っているし、「楽しいお兄さんたちが歌ってる」という印象を持ってもらえたらうれしいです。

原因は自分にある。が15周年の頃どうなっていたい?

──MVの撮影で印象的だったこと、振り付けで注目してほしいポイントはありますか?

大倉:MVはまだ僕たち完成したものが見られていなくて。

小泉:グリーンバックで、1人ずつ撮ったんだよね。だから、出来上がりを見るのが楽しみ。

長野:歌詞とか振り付けが『チャギントン』の世界観と、僕ら原因は自分にある。の要素が詰め込まれているんだよね。歌詞に「七色」と入っていたり、手で「7」をつくるような振り付けも入っていたり。

MVも『チャギントン』と原因は自分にある。がコラボした世界観が楽しめるものになっていると思うので、楽しみにしていてほしいです。

──今から10年後、原因は自分にある。が15周年を迎える頃、「こんなグループになっていたい」と思い描いている目標はありますか?

小泉:10年後か…想像つかないなぁ。

桜木:朝から夜まで、テレビをつけたときにメンバーの誰かが必ず映っているようなグループになっていたいです。

杢代:グループとしては、やっぱり日本を代表するアーティストになっていたいよね。

そのためには、各々俳優業とかソロの活動ももっと頑張らないと。それぞれの活動を見た人が原因は自分にある。を知ってくれて、そういう人が増えたらグループとして音楽番組に出られる機会も多くなるでしょ。

長野:そうだね。何か作品の主題歌とかを歌わせてもらえるようになったら、さらにどんどん原因は自分にある。の曲が世界に広まっていくし。

杢代:そこからもっといい音楽を作って、いい連鎖を続けて、10年後には日本を代表する、国民的って言われるようなアーティストになっていくのが夢です。

大倉:個人でも、グループでも頑張れるところが僕らの一番の強み。夢に向かって、頑張り続けたいです。

──では、今の7人が「これをやったら面白そうだな」と思うこと、もしくは今やってみたいことはありますか?

杢代:今までやってないことがいいよね。

大倉:成し遂げたい野望?

長野:話が大きくなってる(笑)。要人どう?

吉澤:なんだろう…。

桜木:あれですね。

大倉:おっと、要人さんかと思いきや(笑)。

桜木:すみません(笑)。せっかく『チャギントン』に携われているので、幼稚園とか保育園に行って、子どもたちと会いたくないですか?

杢代:それいい!

桜木:子どもたちに好きになってほしいし、子どもたちを笑顔にしたい!

杢代:素敵!

大倉:ハッピーだね!

吉澤:1日保育士さんの体験するっていうのも楽しいかも。

杢代:最高じゃないですか!

──では、最後に「チャギントン15周年アンバサダー」への意気込みを、代表して武藤さんお願いします。

武藤:今回エンディングソング『カラフるワンダフル』を担当させていただきます。小さいお子さんから幅広い世代の皆さんへ、この曲からカラフルな彩りが伝わればいいなと思っていますので…『チャギントン』15周年おめでとうございます。

メンバー:はははは(笑)。

長野:すごいタイミング(笑)。

武藤:(笑)。とにかく『チャギントン』もげんじぶもよろしくお願いします!

撮影:河井彩美