30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

9月28日(月)放送回は、「動画編集でバラエティする。」後編。パソコン音痴だった丸山隆平の動画編集の才能が覚醒した。

関ジャニが動画編集を学び地上波でオンエアするCMを制作!

(収録を休んでいる大倉忠義の映像をバックに)
丸山:来週の『関ジャニ∞クロニクルF』は…。
村上:太平洋感じてるよ!
安田:ポロリもあるよ。
横山:関ジャニ∞クロニクルF
丸山:ぜひ、ご覧くださいたま県民じゃありま千円!

9月21日(月)の放送終了後から1週間、フジテレビで繰り返し放送されていた15秒スポット映像。実はこれ、丸山がディレクター(以下、D)となり、村上信五、横山裕、安田章大が協力して編集作業を行い作り上げた作品だったのだ。

まずは、その編集作業が紹介される。スタジオに集まった4人に「今回のオンエアのスポット映像を編集してください。映像時間は15秒。作ったものがそのまま地上波で流れます。」との指示が。さっそく丸山Dの演出のもと、ベースとなる映像を撮影。カメラに向かって1人ひと言ずつ発する演出では、丸山Dがセリフだけではなく、発音や姿勢まで細かく指示を出す。

村上、安田に指示を出してセリフを言わせたあと、横山に「感じるままに言えよ」とばかりに無言でアドリブを促す丸山。さすがの横山もアドリブには対応できず、「いや無理、無理やって(笑)。すいません、言葉いただけるとありがたいです」と懇願。

そこで与えられたセリフは、前の2人の突拍子もない言葉とは違い『関ジャニ∞クロニクルF』という番組名。この直球の要求にスタジオには爆笑が起こった。

順番に入れ替わって固定したスマホカメラの前に立ち、与えられたセリフを叫び、素材の撮影は終了。合計24秒だった素材を放送用の15秒にするための編集作業へ。

前週放送された基本編で使用していた編集ソフト「Adobe Premiere Pro(アドビ プレミアプロ)」を使い、メンバーの入れ替わりのタイミングなど不要な部分をカットしていく。「(村上が)走り込んでるところは残したい」など細かくこだわる丸山Dの指示を受け、村上が編集作業をして、映像をピッタリ15秒に収め、スポット映像を完成させた。

さらに、動画制作の技を習得した丸山!編集した企画動画はメンバーも絶賛

通常、YouTubeなどにアップされる動画は、ここから画像の貼り付けやBGM・効果音付けの作業を行う。この作業は、横山と丸山が事前に大人気YouTuber芸人のフワちゃんに教わっていた。その模様をVTRで振り返っていく。

編集素材として、横山と丸山は“ぐるぐるバットをして激辛ラーメンを食べてみた”というチャレンジ動画を撮影することに。挑戦者は、「マルにパ“ス”コン(パソコン)任せてばかりだから」と、噛みながら名乗りをあげた横山。しっかりぐるぐるバットを10回転し、激辛ラーメンもリアクションをとりながらスープまで飲み干すほど頑張ったのだが…撮影した動画を確認すると、横山にとって“激辛(げきつら)”な事実が判明する…。

まずは、ぐるぐるバッドで回っている横山の周りに奇妙な動きをしている丸山の姿が。横山は「後ろで何やってんの。(おいしいところ)全部持っていってるやん」と不満顔を見せる。さらに、必死で激辛ラーメンを食べている背後にも丸山が出没。フワちゃんと番組スタッフが回したカメラは、横山ではなく変な動きと変顔する丸山を中心に撮っていたのだ。

気付かずに必死で激辛ラーメンのリアクションしていた横山は「おい~!」と拗ねていたが、まったく気付いていなかった横山の天然ぶりに、このVTRをスタジオで見ていた村上、安田も大爆笑だった。

“ぐるぐるバットをして激辛ラーメンを食べてみた”を撮影した素材をもとに、動画の早送りやBGM付け作業をフワちゃん先生に教わる2人。作業はもっぱら丸山が担当。次の仕事のためフワちゃん先生が帰ったあとも、丸山は黙々と作業を続けた。

過去に何度も番組内でイジられてきた、横山の相づち「うん」をBGMに取り入れたり、横山のアイデアを聞きながら画像素材の貼り付けをしたりと、2時間にもおよぶ編集作業をやりとげた丸山。完成した渾身の動画は「いいやん、おもしろい!」とメンバーにも大好評だった。

次回、10月5日(月)の『関ジャニ∞クロニクルF』は、「26歳、人生のターニングポイント説」をメンバーが自身の26歳を振り返って検証する。横山が「俺、ちょっとの酒があったら泣いてるぞ」と話す、その内容とは…?