「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。

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8月19日(木)の放送は、コント「令和のブサイクな恋」で、謎解き大好き玉丸くんが登場!「超BUSAIKU!?ランキング」は、高得点続出でハイレベルな戦いとなった。

ノリノリで絶好調!な玉丸くん

マイコ(トリンドル玲奈)が、彼氏の玉丸くん(玉森裕太)とおそろいの水着を買ってきた。玉丸くんは声を出さず静かにはしゃぐと、ハワイ旅行のチラシを取り出す。グッドタイミングの提案にマイコは大喜びだが…玉丸くんはマイコに謎解きを要求。

玉丸くんは、いつも言いづらいことを謎解きで伝えてくるのだ。見た目も謎解きクリエイターの松丸亮吾に似ている。マイコが一生懸命解読している間、玉丸くんはフラダンスの動きをしながら楽しそうに待っている。

マイコが「オーシャンビュー・クルージング・ショッピング」と記載されたチラシと「121125」と書かれた紙を照らし合わせると…「オークション」のメッセージが。玉丸くんは「正解!」と声を弾ませるが、マイコは「彼女が買ってきたプレゼントをオークションに出すっておかしいでしょ!」と激怒。

うなだれる玉丸くんに、マイコが「謝って」とキレると、玉丸くんは「あ〜い、とぅいまて〜ん!」と、芸人・ですよ。の渾身のモノマネで“謝罪”した。

VTRを見たスタジオは、いつも以上にノリノリな玉丸くんに「絶好調!」と拍手。玉森は「やっと(玉丸くんの)キャラ掴んできました」と、ホッとした表情を見せた。

SNSでは「玉丸くんすごいキャラが身についてるな(笑)」「玉丸君、仕草がなんか可愛いのよね」「今日も最低だけど最高に可愛い玉丸くん」と、そのかわいさに沸いていた。

ゲストが北山に「恥ずかしい!」、千賀は喜びを隠しきれず…

今回は、ゲストに小芝風花が登場。MCの二階堂高嗣から「カッコいいと思う人は?」と聞かれると「気遣いができる人。今、中島健人(Sexy Zone)さんとご一緒させていただいているんですけど…」と、現在放送中のドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ)で共演している中島を挙げ、共演者やスタッフの髪型の変化など、小さなことにも気づくと絶賛。

このエピソードに、二階堂が「うわぁ〜気持ちわりぃ〜(笑)」と反応すると、北山宏光が「やめなさい!後輩が頑張っているんだから」。

さらに、中島が「髪伸びた?」と声をかけることもあると聞くと、MCの宮田俊哉が「そりゃ、毎日伸びますからね」と乗っかり、「髪伸びた?」(二階堂)、「わかる〜?」(宮田)と“寸劇”で笑わせた。

そして、キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」コーナーへ。

今回は、すぐには答えが出ないテーマに関して1週間じっくり考える“本気で考えるシリーズ”。テーマは「彼女から『愛の意味を教えて』と言われたときの対応」。自宅でくつろいでいるときに、彼女のマイコからふと聞かれる、というシチュエーションだ。

横尾渉は「自分の好きなもの、僕だったらマイコ、家族、友達を守りたいっていう気持ちになるのが“愛”」と真摯に答える。マイコが「素敵だね」と返すと、横尾は「でしょ?」とドヤ顔に。さらに、自信たっぷりの笑顔で「パッと浮かんだよね。著者“Wataru Yokoo”だから」と加えた。

これまでの“本気で考えるシリーズ”同様、VTRの途中でライブでのカッコいい横尾の写真と、回答のワンフレーズがテロップで映し出されると、キザな演出にスタジオから笑いが起こった。

総合70点と高い評価に、横尾は右手を高らかに突き上げて喜びを表した。ゲストの若槻千夏は「マイナスがない。完璧」とべた褒め。横尾は「国語辞典で『愛』って調べたら『守りたいという感情』って出てきた」ことをヒントに考えたと打ち明けた。

一方、小芝が「最後がドヤ顔でなければ…」と物申すと、横尾は「緊張するとドヤ顔しちゃう」と返して笑いを誘った。

続いては、北山宏光。宙を見上げながら「こんな言葉がある。『True love begins when Nothing is looked for in return. 本当の愛はもはや何ひとつ見返りを望まないところに始まるのだ』――サン=テグジュペリ」と、このシリーズでは北山恒例の“名言引用”で答えた。

そして「俺は、マイコから何も望んでいないからね。(愛を)与え続けるだけでいいんだ」と、再び宙を見つめた。

VTRを見たスタジオは、英語の引用に「恥ずかしい!」と大爆笑。ゲストでモデルのゆうちゃみは「ギャルはクサいこと言われるの好きだから」と満点をつけたが、若槻は、名言はカンペを見ながら(=宙を見上げながら)言っていたのだろうと推測して笑わせた。

ネット上でも「やばいやばい…北山劇場始まってる…笑」「北やん、英語部分、くさすぎて笑える。いいねいいね」「でた!笑 北山くん得意のガチ調べ!笑」と盛り上がった。

千賀健永は「“愛”って幸せのカテゴリの中の1つだと思う」と切り出し、自身が大好きなback number の楽曲「瞬き」のサビを引用。

続けて「時間を共有して好きを確かめ合うこともすごく大事だけど、それよりもマイコに困難が降りかかった時こそ、そっと支えてあげる。それが“愛”なんじゃないかな」と、丁寧に言葉を紡いだ。

VTRを見たスタジオからは「めっちゃいい!」の声が。ゲストは全員満点、総合87点となり、千賀は「初めてだ、こんな高いの!」と大喜び。

小芝が「守ってほしい!私も(back numberの歌詞のように、傘を)させるようになりたい」と褒めちぎると、千賀は「うれしすぎて言葉が出ないね」と、ニッコニコ。さらに「帰ったら(「瞬き」を)夜空に向かって歌おう。今までふざけちゃった時もあったんですけど、真剣にやらせていただきました」と、晴れやかな表情でコメントした。

ここで、若槻が一言「横尾さん10点じゃなかったな」と、横尾に満点をつけたことを後悔。横尾は「言わなくていいよ!」と返して笑いを誘った。

視聴者からも「私も back numberの『瞬き』大好きですわ」「おー!千ちゃん、素晴らしい」「千賀くん最高!!高得点おめでと!!」と、歓喜のコメントが寄せられた。

玉森がサプライズプレゼント!藤ヶ谷の完璧対応で大荒れ?

玉森は「“愛”を持ってその人のために行動したり発言したり、そういうのって普通なかなかできないじゃん。“愛”はお互いに与え合うものかな」と、言葉を選ぶように語る。そして「マイコに、俺も1個“愛”を込めて」と、用意していた花束を差し出し「なんでもない日だけど、お花のプレゼント」と微笑んだ。

この対応は、総合72点と高評価を獲得。すると二階堂が「千賀さんが、72点って出た瞬間…」にドヤ顔を見せ、暫定1位の千賀(87点)が余裕の表情で見守っていたことを暴露した。

千賀は、一般審査員の点数が出た時点で、ゲストの3人がオール満点でも1位を死守できると確信した、と明かして笑いを誘った。

玉森の対応について、若槻は「恋人だけじゃなくて、いろんな愛の形を言ってるなと思って深いなと。ひな壇に座るタレントに刺さったんじゃないかな。愛があるから(出演者と)言い合える」と、独自の目線でジャッジ。惜しくも9点をつけた小芝が「千賀さんの言葉が染みすぎて…」とコメントすると、千賀は「そうだよねぇ」と満足そうにつぶやいた。

最後は、藤ヶ谷太輔。「俺が思う“愛”って自己犠牲と、求めないことだと思う。自分より先に相手のことを思うことが自己犠牲」と静かに語り、相手に見返りを求めてしまうことは「バランスがすごく悪い。一方的に与えるだけでいいのかな、“愛”って」と続ける。

そして「単純に、自分より相手のことを考えたり行動したりっていうのが“愛”なんじゃないか」とシンプルにわかりやすくまとめた。

スマートな答えに、スタジオは拍手喝采。なんと総合91点を獲得し、千賀を抜いてトップに躍り出た。二階堂から今の気持ちを聞かれた千賀は、「全然。素晴らしかったので」と微笑んだかと思いきや、下を向いて「くそーっ!」と悔しさ丸出しで、スタジオの爆笑を誘った。

若槻は、藤ヶ谷に満点をつけたことを千賀に謝罪。千賀は「全然。素晴らしかったので」と返し…先ほど同様「くそー!」と叫ぼうとした矢先、進行役の佐野瑞樹アナウンサーが口を挟んでしまい、消化不良の状態に。佐野アナは「あ、ごめん…」と謝り、スタジオを笑わせた。

SNS上には「流石キング藤ヶ谷素敵!」「ガヤさんの言葉ってすごい響くんだよね〜 あと正論すぎて」といった声や「千ちゃんドンマイ笑」「佐野さん最高だよ笑」というあたたかいコメントが集まった。

次回、8月26日(木)は、キスマイ祝デビュー10周年企画、「キスマイの10年間」でゲームに挑戦が放送される。