10月26日(月)、アニメーション映画「映画 えんとつ町のプペル」(12月25日公開)のハロウィンスペシャルイベントが行われ、主演声優の窪田正孝、芦田愛菜と製作総指揮・脚本・原作を務めるキングコングの西野亮廣が出席。
この作品は、2016年の発売以降、累計発行部数45万部を突破するロングラン大ヒットを記録した絵本「えんとつ町のプペル」を原作としたアニメーション映画。
いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチ(芦田)と、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペル(窪田)が「星を見つける旅」へと出る冒険物語。
イベントでは声を担当したキャラクターの衣装に扮して登場した窪田と芦田。
今回初の少年役に挑戦した芦田は、「男の子の声って聞いてどんな声にしたらいいんだろうかと。でも、そのままでいいよって言っていただけて、そこで安心して役にすごくのめりこむことが出来た」と回顧した。
ゴミ人間を演じた窪田は、「第一声ちょっとおじいちゃんぽくなっちゃったみたいで…。指摘してもらいながら的を絞っていってできた感じで」と苦労を吐露。
2人の起用した理由を西野は、「ルビッチとプペルっぽい人の声が合うとか、そういうことではなくて、根っからそういう感じの人がいいなっていう、その本人のキャラクターと乖離がない人っていうのがありました」と説明した。
また初共演の2人。窪田は、「最初2人っきりのときどうしようかと…。すみません、ポンコツなんでなかなか話できなかった」と一礼して謝る場面も。それに対して芦田は「フレンドリーに接してくださって」と笑顔で訂正した。
イベント後、窪田と芦田にフジテレビ『めざましテレビ』がインタビュー。
「最近冒険したこと」を尋ねられると窪田は、「散歩をするようになって、色々な発見がある。(最近発見したのは)神社。手を合わせてから1日頑張ろうってやってます」とエピソードを披露。
芦田は、「夏に普段はあまり買わないような、真っ赤なノースリーブを買ったんです。しかも、背中がガバッと開いているような。『かわいい!』と思ってそのときは買ったんですけど、よくよく考えたら派手すぎて着ていく場所がなくてくて一度も着れないまま眠ってます。ちょっと冒険しすぎたなと思って…」と明かした。
「自分のことをなに人間だと思う?」と聞かれると芦田は、「活字人間かもしれないですね。歯磨きをしながら本を読んだりだとか。でもあまり歯磨きがはかどらなくて…」と解説した。
窪田は「僕せんべいかもしれないです。せんべい人間」と回答。司会者が「なにせんべいですか?」と聞くと、「塩です」と即答。
続けて「1日1袋とか全然食べちゃいますね。たまらないです」と真面目な表情で答えると、司会者から「はぁ…」と心ない反応に笑ってしまい、「想像してたのと違った?」と恥ずかしそうに聞き返す場面も。
司会が「せんべい人間と活字人間ですね」とまとめると、窪田は「全然(芦田は)ちゃんとしてる。ちゃんとしてますよ」とフォローして、芦田を笑わせた。
アニメーション映画「映画 えんとつ町のプペル」は12月25日(金)全国公開。
©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会
配給:東宝=吉本興業
最新情報は、「映画 えんとつ町のプペル」の公式サイトまで。