10月31日(土)、オンライン音楽ライブ「BLOCK.FESTIVAL Vol.3」がインターネットラジオ局block.fmと渋谷区との共催で実施され、野宮真貴ほか音楽アーティストが参加した。
「BLOCK.FESTIVAL」は、フェスやライブなどの⾃粛が続くなか、アーティスト⾃らが⽴ち上がり、⾳楽ファンとオンラインで⾳楽やエンタメを共有するという継続的なプロジェクト。これまでの開催で述べ200万⼈以上の視聴者が参加し、国内最⼤級の規模を誇っている。
「vol.3」となる今回のテーマは「つながるハロウィン」。今年の渋⾕区では、新型コロナ感染拡⼤防⽌の観点から、「HOME HALLOWEEN」として、⾃宅で安全にハロウィンを楽しむことが提唱されていたなかで、同公演は渋⾕区の各場所からオンラインライブを配信し、渋⾕のハロウィンをオンラインで盛り上げた。
音楽グループ「ピチカート・ファイヴ」3代目ヴォーカリストとして活動し、1990年代に「渋谷系」ムーブメントを巻き起こし一斉を風靡した野宮。今年還暦を迎えた彼女は生のバンド演奏とともに「東京は夜の七時」などを披露したのち、主宰を務める☆Taku Takahashi(m-flo)と対談トークを行った。
<野宮真貴×☆Taku Takahashi(m-flo) コメント>
☆Taku:今年、還暦イヤーなんですよね?
野宮:そうなんです!
☆Taku:還暦ライブを開催されたり?
野宮:本当はね、3月12日のお誕生日の日に、還暦ライブを予定してたんですけどね、まあコロナ禍で延期になりまして。でも、8月に何とか開催することができました。
☆Taku:ファンクラブも、このタイミングでスタートされましたね。
野宮:還暦を迎えて、何か新しいことしたいなと思って。あ、そういえばファンクラブだと。ピチカート・ファイヴの時には(ファンクラブが)ありましたけれど、ソロになってからは無いなあと思って。
まあこんな状況だから、コンサートもままならないじゃないですか。ファンとのつながりというか、そういうものが欲しいなと思って、ファンクラブを作りました。
☆Taku:声も相変わらず素敵で。心がけていることはありますか?
野宮:声だけはね、ちょっと若作りしていますけれど(笑)。…っていうかね、“無理しない歌唱法”というのは1つあるかもしれない。それともう1つは、“1ヵ所健康法”って自分で言ってるものがあって。私だったら歌手だから、喉が1番大切なので、喉のケアを。
風邪を引かないようとか、乾燥させないようにとか、日頃気を使ってるんですけど、そうしていると体全体に波及して、いつも健康でいられる。だから皆さんも、自分の体の大切なところを集中的にケアすると、全体が健康になれるので、ぜひやってみてください。
☆Taku:それが、来年40周年を迎えるための秘訣かもしれないですね。
野宮:そうですね!
「BLOCK.FESTIVAL Vol.3」のアーカイブ視聴方法や、12月31日(木)に開催が予定されている「BLOCK.FESTIVAL Vol.4」にまつわる詳細は公式サイトまで。