11月4日(水)、総合刃物メーカーの貝印が開発した新商品「紙カミソリ™」と、特設WEBサイトの開設を紹介するイベントに、夏木マリと冨永愛が登壇した。

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イベントでは、新型コロナウイルスによって生活様式や価値観が大きく変化したことにも言及。社会貢献活動をライフワークとし、常に力強く美意識の高いメッセージを送り続ける2人に、イベント後、フジテレビュー!!がインタビュー。

コロナの時代を生きるためのヒント、自身が大切にしていることを聞いた。

「“自分スタンダード”で生きていかないといけない」(夏木マリ)

――この1年で生活や意識は大きく様変わりしました。今、強く思うことは?

この時期を経て、やっぱり“質”を考えなければ生きてはいけないなと、この頃は感じています。この時代は“自分スタンダード”で生きていかないといけないから、ちゃんと質と付き合っていかないと。

今までめちゃくちゃ忙しい時は、質よりも量を選んでしまう時もありましたが(笑)。これからはひとつひとつ、ちゃんと自分らしく“質”で生きたいなと思っています。

――自分の中で常に大切にしている言葉はありますか?

「丈夫も芸のうち」とか「崖から飛び降りる」とか…。そんな感じ?

――今、楽しんでいることは?

今というよりも、私は食べることが好きなので料理をすることとか。この自粛期間は料理もたくさんしましたし、今までは使わなかったようなお皿も出してみたり、お花を丁寧に活け直してみたり。

――マスクを着ける時のファッションのこだわりは?

マスクは難しいですね。まだマスクをファッションに上手く取り入れられていないです。

――Instagramに投稿される写真が格好良くて素敵です。あのような切れ味の鋭い表情を作るポイントは?

私たちは自分を作品にして提出するじゃないですか。そういう時は必ず、いろいろな怒りを心のどこかに持つ。つまり攻撃的にしているということです。それが今の自分らしさかもしれないです。

夏木マリが「切れ味鋭い表情」を実演してくれた、インタビュー動画はこちら!

「今日できる限りのことをする」(冨永愛)

――コロナで生活や意識が大きく変化していく中で、常に心がけていることは?

普段から大事にしていることは、“今日”という日を大事にすること。やっぱりコロナがあるという状況の中、先のことが全然見えないので、今日できる限りのことをする、ということを心がけています。

――冨永さんにとって「美しい」とは?

美しいという考え方にはいろいろあって、100人いれば100通りあるし、今の時代は「これが美しい」ということがないと思うんですよね。だから自分の中の美しさを見つけるというか、美しさは外見的なことだけではなくて、内側の美しさであるということもすごく重要視しています。

自分が好きなことだったり目指していることだったりを、追求していく姿勢が美しさに繋がっていくと思います。

私の場合はモデルの活動もしていますし、いろいろなお仕事もさせていただいていますが、ライフワークとしてやっていることも多いので、そういうことも自分の心には影響していると思います。

――美しくいるために続けているトレーニング、最近強化していることは?

モデルという職業柄、トレーニングは欠かせない要素です。全身のトレーニングをしているので、体幹は基本的に大事にしています。とりあえず腕立て伏せを10回できるようになることを目指しています(笑)。

冨永愛が華麗なターンとポーズも披露してくれた、インタビュー動画はこちら!