11月10日(火)21時より、有村架純主演、フジテレビ系『姉ちゃんの恋人』第3話が放送される。
第2話では、職場のクリスマスプロジェクトで出会った主人公・安達桃子(有村)と吉岡真人(林遣都)が急接近。また、目の前で起きた交通事故で両親が亡くなったことで、今も車に乗れないという桃子のトラウマが明らかに。
そんな心の傷を克服できない自分に怒りをぶつける桃子に、自身も心の傷を抱える真人は、「克服なんて簡単にできることじゃないから…」と、やさしく語りかける。そんな真人に対して、桃子はますます思いを寄せていく。
クリスマスプロジェクトが終われば、元の生活に戻って、職場が別の2人は会えなくなってしまうかもしれない。そんな思いを桃子が抱えるなか、ついにプロジェクト当日。店内の模様替えを行うハロウィーンの夜を迎える。
また、第2話からは、桃子の姉御肌な上司で“残念美人”の市原日南子(小池栄子)と、真人の職場の良き理解者で“爽やかなイケオジ”高田悟志(藤木直人)の恋が本格的にスタート。
同じ職場の人間と知らず、偶然出会ったバーで悟志に心を奪われる日南子。悟志の表情や言葉に対し、「やばいやばいやばい、むっちゃ好きな顔」「顔には何度もだまされてきただろ、日南子ちゃん」「ちきしょう…きれいな顔してやがる…」「このさりげなく肯定してくれる感じが、たまらん!」など、恋する乙女となった日南子の姿がコミカルに描かれた。
<第2話ダイジェスト映像>
さらに、プロジェクト当日、初めて悟志が同じ会社の人間だったことを知った日南子は、「何この展開…ラブコメ…!?」と驚く。そんな日南子を、茶目っ気たっぷりに「ガールフレンド」と真人に紹介する悟志に、日南子も「ガ…ガァ…ガァール…ガールフレンド…」と激しく動揺してしまう。
恋する乙女となった日南子について、「可愛い」「キュート」など多くの反響が。そんな日南子を演じる小池から、コメントが寄せられた。
<小池栄子 コメント>
――姉御肌だけど、実は乙女な日南子のキャラクターをどう思いますか?
岡田(惠和)さんから見て、私ってこんなイメージなんだってビックリしました(笑)。
でも、演じていて無理はしていないし、好きな人といると女子はみんな女子になるし、私もそれをタレントとして見せてないだけで、きっとうちの主人は新鮮に感じないと思いますよ。「お前じゃん」って(笑)。
最近は、良い人そうに見えて裏がある役が多かったので、友人からは「このまま何もないわけがない」って言われていて、「わかんないよ、最後に裏切るかもしれない…」と、ちょっと匂わせてます。最終話まで期待して見て欲しいですね。
――藤木直人さん演じる悟志というキャラクターは、女性目線でどう感じますか?
いるようでいない男性ですよね。よく冗談で、「これ藤木さんが演じていなかったら、この歳でただのヤバい奴ですよ」って言ってます(笑)。
でも、やっぱりそこが役者さんの力というか、「なんか実際にいそうだよね」「いたらいいよね」「どこかで会えるんじゃないか」って思えるんですよね。
私自身も日南子を演じるうえでそう思っていただけることが一番の目標なんですが、そんな気持ちを藤木さん演じる悟志さんにすごく抱いています。
<第3話あらすじ>
ハロウィーン当日、閉店後のホームセンターでは、クリスマスに向けた大がかりなレイアウト替えが夜を徹して行われた。翌朝、店内に飾られた大きなもみの木を見上げる桃子(有村架純)の胸には、達成感がこみ上げ、真人(林遣都)もまた、来店した客のうれしそうな笑顔に、今まで味わったことのない喜びを感じていた。
家路についた桃子と真人は、互いの健闘を称え合い、楽しかった時間の余韻に浸りながら2人だけの時間を過ごす。しかし別れ際、桃子はある一言がきっかけで、真人の中に、かたくなに人を寄せつけない“何か”があることに気づいてしまう。
一方、バーで一目ぼれした悟志(藤木直人)が同じ職場の人間だと知り、運命を感じる日南子(小池栄子)は、悟志のさわやかな笑顔と人懐っこい性格にますます心ひかれていく。しかし、デートに誘おうにも、どうしていいかわからず困惑。そこで、同じように真人に恋をしている桃子に、ある作戦を持ちかけて…。