11月19日(木)から期間限定でオープンする化粧品ブランド「ランコム」の「バーチャル ホリデー ストア」のオープニングPRイベントが11月12日(木)に行われ、日本の“ランコムミューズ”を務める戸田恵梨香が登場した。

まず戸田はパリの中心地であり、一流店が建ち並ぶシャンゼリゼ通りに位置する「ランコム フラッグシップ ストア」を再現したというバーチャルストアを実際に体験。ピンクを基調とした華やかな店内で買い物や肌診断などもできると知り、「おうちの中でもこうやってショッピングが楽しめるのはいいですね」と感想を語った。

その後、戸田は近況やクリスマスにまつわる質問などに回答。

例年のクリスマスシーズンの過ごし方について問われると、「大体はイベントと関係なくお仕事をしていることが多いので、質素な暮らしをしています」と苦笑い。ただ時間があれば「チキンを焼いたり、ケーキを準備したり、少しでも気分を味わうようにしています」と話した。

ちなみに今年の過ごし方については、例年と変わらず「質素な暮らしをしていると思う(笑)」と言いつつも、「クリスマスツリーが欲しいな」とかわいらしい希望も明かした。

2020年も残すところあと1ヵ月半と司会者から振られると、戸田は「怖い!(笑)」と即答。「(2020年は)ずっとおうちにいたなって。映画やドラマを観たり、本を読んだり、身体や健康のことを勉強する時間だった」と振り返りながら、「コロナ禍で、本当に大変な2020年だったとは思うんですけど、それでより自分自身というものの在り方を見つめ直すことができました。ピンチをチャンスに変えることがどれだけ大事なのか。さらに意欲が沸いてきた気がします」と前向きな気持ちを語る。

そんな中でも特に楽しかったことを聞かれると、事務所のスタッフと行った打ち合わせを挙げ、「これからの仕事のことを話して、どんどん盛り上がっていく、その感じがすごく楽しくてワクワクしました。これからもっと仕事が充実していくんじゃないかなって。前を見ることができた楽しい時間でした」と笑顔を見せた。

また、2020年を色で例えると?という質問には「白」と回答。「作品が終わって、自分自身と向き合い、自分自身として立っていることが多かったので、どんなものにでも染まれるかのような、柔軟な自分でいたような気がします」と理由を述べた。

最後に来年の抱負を聞かれると「変わらず、楽しい時間を過ごしていけたらなと思います!」と言い、笑顔で会場をあとにした。