警察が去ったあと、興玉は佃について話をする。彼女は月の光の下で時間を操る能力を持ち、人間を餓死させることも可能。犯行が行われたのは全て月が出ている夜だった。

神が人間を殺したと判明した場合は、全国の局長で議論を交わし、悪質だと判断されれば 天石戸別神(あめのいわとのわけのかみ)により黄泉の国に落とされる。天石戸別神は、この世と黄泉の国を繋ぐ「黄泉戸(よみど)」を守っている重要な神だという。

興玉(藤原竜也)らは月読命(石田ひかり)が殺人を犯す理由を聞き…

「全決」を疑う荒波と二宮のの子(成海璃子)は、直毘吉道審議官(柿澤勇人)に「全決」についての情報を求める。

人魚のミイラが保管されていた部屋に入った人間のリストの中には、警察から「全決」に出向している雨野小夢(広瀬アリス)の名前が。なんとか情報を聞き出そうとする荒波だが、直毘は自分だけでは決められないと口を閉ざした。

興玉と小夢は、佃が経営するスナック「ナイトムーン」へ。しかし、佃は不在。店にいたチーママ・片岡遥香(宍戸美和公)は、手相を見るなり2人を信用し、佃について話し始める。

佃には、恵真(太田夢莉)という一人娘が。彼女は、奨学金を返すために六本木のラウンジでアルバイトをしながら、公認会計士を目指して勉強していた。

そんなある日、どこかのラウンジ嬢が同伴の男性と高級鉄板焼き店で騒いでいる動画が拡散され、炎上する事態に。SNS上で動画を拡散した犯人探しが始まり、無関係の恵真がなぜか犯人だと断定されてしまう。

個人情報が晒され、佃の店も嫌がらせを受けるように。その状況を苦に、恵真は自ら命を絶ってしまった…。