11月23日(月・祝)、その年の各分野において圧倒的な活躍を見せた方を称え、表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2020」。その受賞者が発表され、授賞式前にフォトコール(撮影会)が行われた。
星野源「“お疲れ様”“よく頑張ったね”って、言っていただいたような感じ」
「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した星野源は、「本当に本当にうれしいです。今年1年は、働き通しの1年で、本当に忙しかったので、“お疲れ様”“よく頑張ったね”って、言っていただいたような感じがします」とニッコリ。
忙しかったと言いつつも、「料理などができるようになりたいなと思って、やった」と、自宅で新たなことを始めていたという星野。
来年は、「この前、テレビで陶芸のドキュメンタリー番組をやっていて。陶芸に挑戦してみたいなと思いました。土を触るとか、器を作るとか、黙々とやるみたいなのが楽しそうなので」と、さらに新しいことを始めたいと意欲を見せた。
瑛人「来年はもっと、瑛人のいろいろな部分を届けたい!」
「ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した瑛人は、受賞の感想を聞かれ「もう…うれしいです!このかっこいいの(トロフィー)をもらえて。信じられないです。…“うれしい”という気持ちでお願いします!」と、初々しいコメントで、さっそく会場の笑いを誘う。
2020年は自身の楽曲「香水」が大ヒットしたが、その活躍に対する反響を聞かれると、「とにかく今年は、いっぱい信じられないことが起きて、まだその反響を自分で振り返られていないというのが現実で…」と、戸惑いを隠せない様子。
それでも、「今年は『香水』をきっかけに知ってもらえたので、来年はもっと、瑛人のいろいろな部分を届けたいと思います!」と、来年の抱負を力強く語った。
本木雅弘「また自分の幅を広げてくれるような物語に出会えたら」
「アクター・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した本木雅弘は、「大変光栄です。同時に、大変気恥ずかしい感じがします。今日は若い方たちがたくさんいるので、なんとなく年齢的に浮きそうだなという気分で、ちょっとソワソワしています(笑)」と、笑いを交え喜びのコメントを。
今年は、大河ドラマで演じた悪役が話題となった本木。「ある意味、自分とは少しかけ離れた悪役めいたものをやらせていただいて。それが、ある種の発見がありましたので、また自分の幅を広げてくれるような物語に出会えたらと思います」と、来年も役との出会いに期待を寄せ、ワクワクしている表情を見せた。