「都道府県魅力度ランキング」で7年連続最下位―。

ブランド総合研究所が発表しているランキングでそんな不名誉な記録を更新していたのが茨城県だ。

しかし、今年は42位にランクアップ。念願だった最下位脱出をついに果たした。

最下位脱出を記念したキャンペーン「茨城を食べよう 冬の野菜大感謝祭」がJAグループ茨城主催で始まり、11月25日にオープニングイベントが行われた。

栃木県出身のU字工事に連絡をとったら…

イベントには、茨城県出身のお笑い芸人・カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)が出席した。

その際、「(最下位脱出は)やっぱうれしいですよね」と喜ぶそぶり見せた竹内だったが、イベント会場を見て「ただ、やっぱり(会場が)42位の規模感だなって思いますけど」と自虐コメント。石田も「狭すぎる!」と同調した。

2人は、さらなるランクアップを目指して茨城の魅力をPR。

石田は、「東京のスーパーとかで野菜が売っていると思うんですけど、ほとんどが茨城県産ですからね!本当に言いたいのは、みんなの体は茨城で作られている」とアピールした。

なお、茨城の代わりに2020年の最下位となったのが栃木県。

それを知った石田は、栃木県出身のU字工事に連絡をとったそうで、「『最下位になりましたね(笑)』って(メールを)送ったらちょっと怒っていたみたいです」と笑いながら告白した。

終始お祝いムードだったイベント。

しかし、最後には石田から「最下位の方が(話題として)おいしいな。なんだ42位って」と本音がポロリ。

つられて竹内も「中途半端だとは思っています」と話し、周囲を笑わせた。

最下位の方が良かった!?ホンネを吐露