お笑い芸人のぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)と山之内すずがキャンペーンキャラクターを務める日本赤十字社の「令和3年『はたちの献血』キャンペーン記者発表会」が1月12日(火)に行われた。

イベントでは、松陰寺が「自分の血液が誰かのためになるのは、悪くないだろう」と献血をアピール。シュウペイが「(今の言い方)歌い出しそうでしたね」と感想を述べると、「メロディーがおりてきましたけど、つつしみました」とコメントした。

去年大ブレイクしたぺこぱは「時を戻そう」に続く新たなフレーズを模索しているようで、松陰寺は「実は色々な言葉を言っているんですけど、その中でなんか世間のみなさんに引っかかる言葉があれば、それをどんどん多用していきたいと思っています」と語った。

また、今年の目標を聞かれ、シュウペイが「相方にロケで罰ゲームとかやらせていたので、僕ももうちょっと体を張っていこうかなと思います」と話すと、隣で聞いていた松陰寺は嬉しそうに「おお!ありがとう」と喜んだ。

イベント後、3人にフジテレビ『めざましテレビ』がインタビューした。

最初の質問は「2021年にやりたいこと」。

これに対して、山之内は今年で二十歳を迎えることもあり、「お酒が解禁されるじゃないですか。私、料理をつくるのが好きで牛肉を赤ワインで煮込むというのが夢なんです」と嬉しそうに語った。

シュウペイは、「全身脱毛ですね。ショートパンツはいて漫才やりたいんですよ。B’zの稲葉浩志さんみたいな。ウルトラソウルしないように頑張りたいと思います」と夢を披露。

それを受け松陰寺は、「(そんな恰好で漫才をしたら)ネタが入ってこないけどね」と言いながらも「いや、悪くないだろう。新しい芸人の姿じゃないですかね」と肯定した。

松陰寺の2021年やりたいことは引っ越しだという。

「引越ししたいですね。おととしのM-1に出る前から、ずっと住んでいるところから引っ越していないので、いい物件があればすぐにでも行きたいと思っています」と話すと、すかさずシュウペイが「悪くないだろう」と合いの手を入れた。

山之内が今年で二十歳を迎えることもあり、話題はぺこぱの二十歳のころのエピソードに。

シュウペイは、「僕、ギャル男だったんですよ。日焼けサロン行って、肌焼いて、髪の毛も襟足とかすさまじく、渋谷センター街の方を向いていて」と冗談交じりに告白。

松陰寺は、「専門学生で音響の勉強していました。コンデンサーマイクとかの名前を覚えたりとか、ファンタム電源入れたりとか、ハウリングで1キロヘルツしぼったりしていました」と専門用語たっぷりで説明した。

『めざましテレビ』の1月のマンスリーエンタメプレゼンターを、マヂカルラブリーが務めるということでメッセージをお願いされると、松陰寺は「本人が漫才ですって言えば、それが漫才です。この論に終止符を打とう」とSNSなどで話題になったマヂカルラブリーのネタいじり。

シュウペイは、「僕ら年明けのイベントがちょっとありまして、野田クリスタルさんの『つり革につかまれない』というボケとか、俺もやっちゃたりとかして」と勝手にネタを使っていたことを白状。

松陰寺は「すみません。無断でやらせていただきました」と平謝りし、「めちゃくちゃうけましたよ」と報告した。

ぺこぱ、息の合った掛け合い動画