1月18日(月)、映画「あの頃。」の完成報告会が神楽座で行われ、松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、今泉力哉監督が出席した。

本作は、ロックバンド・神聖かまってちゃんの元マネージャー・劒樹人(つるぎ・みきと)による「ハロー!プロジェクト」への熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)が原作。

「恋愛研究会。」というバンドを結成し、トークイベントや啓蒙活動という名目でモーニング娘。の曲を熱唱する強烈なキャラクターを松坂ら、個性豊かな俳優陣が演じている。

主人公を演じた松坂にとってこの日のイベントは、昨年12月10日に戸田恵梨香との結婚を発表して以来、初の公の場。妻となった戸田は、先日出席した「第32回日本ベストジュエリードレッサー賞」表彰式で、報道陣から結婚をほのめかすような質問が出ると、笑顔で明言を避けていた。

共演者らと登壇した松坂は映画の内容にちなみ、自身が今ハマっているものについてトークを。司会者から「“推し”に時間とお金を使うのは、独身と既婚に差があると思うが、結婚してから何か変化は?」という質問が。

すると、「もともと僕自身ものを買ったりすることがないんですけど、健康をより一層大事にしようと思いました。自分の健康を維持するために、しっかりとやっていきたい。改めてそう思うかな」とコメントした。

最後に、再び司会者から「松坂さんは結婚後、初の公の場への登場ということでおめでとうございます」と祝福され、共演者からも拍手を送られると、照れくさそうな笑顔を浮かべ、幸せ全開といった感じだった。

「あの頃。」は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかでロードショー。

最新情報は映画「あの頃。」公式サイトまで