2月9日(火)、ジャングルポケットが出演する WEB ムービー「ジャングル“ポケット”ラテのうた | Music Video」(90秒)が、サントリー公式YouTubeチャンネルで公開された。

また、ジャングルポケットの楽曲レコーディング風景を収録した WEB ムービー「ジャングル“ポケット”ラテのうた|レコーディング」(103秒)も同時公開された。絶妙のハーモニーを奏でる3人の姿だけでなく、過去のライブ映像や写真がインサートされるシーンや、太田・おたけが真面目にレコーディングに臨む一方で、一人だけカメラ目線でアピールしたり、カッコつけたりする斉藤のアクショ ンが収録されている。

<ジャングルポケット コメント>

――今回のオファーを受けた感想をお聞かせください。

斉藤:お話をいただいた時、自分たちの芸人人生とすごく重ね合わさる部分もあって、めちゃくちゃいい内容だったので、すごく手応えを感じたというか。実は、ジャングルポケットの名前を考えたのが、おたけなんですよ。

だから、14年やってきて、やっとおたけがジャングルポケットの役に立ったというか。本当におたけに感謝しないといけないなと。だから、このお仕事はおたけが主体ですね。この先も、そんな風に感じることはないと思うし、今回が最初で最後だと思いますが、おたけを入れといて良かったなって、初めて思えた瞬間でした。

太田:僕らも40歳手前で、今までコーヒーのCMをされてきたタレントさんの年齢になってきて、いつかコーヒーのCMに出たいなと思っていたので、ほんとに思い描いていたことがやれるんだと。ドッキリかなと思った時もありますけど、すごく楽しかったですね。

やっぱりコーヒーのCMって、誰もがやってみたいと思うんですよ。この年齢だからこそ出せる哀愁というか、今の時期にできたことがすごくうれしいです。あと、端から見たら、やっぱり僕は地味だと思われてるんだなと思いましたし、斉藤もよくスベってるし、おたけもよくイジられてますからね。でも、そんな僕たちも前向きになれるよというメッセージじゃないですけど、こんな僕たちだからこそ、このお仕事をやらせていただけたのかなと思うと、14年間がんばってきて、本当に良かったなと思います。

おたけ:撮影は三人ばらばらでしていて、僕にスタッフさんが一日中ついてきてくださったん ですけど、途中で完全にこれドッキリだろうと思いました。普段こういう撮影の時、最後に絶対違うカメラが来るんですよ。若干今でも信用していないところがあるというか。

街に出てロケもやったんですけど、通りかかる一般の方とか、どこにタレントいるんだよみたいな感じで、ずっとチラチラ見ていて、恥ずかしいから、ずっと顔を隠していたんですよ。ここにいるのがバレたくなかったというか、あいつかと思われるのが嫌だったので。でも、そういう経験ができたことも、うれしかったですね。

――レコーディング収録はいかがでしたか?

斉藤:もともと演劇の学校に行っていて、歌を歌うのも、ミュージカルも好きだったので、実際にレコーディングスタジオで音を録るとなると、すごくうれしいし、興奮します。歌詞の内容がすごくいいので、感情を込めて歌うことが出来て、自分でも大満足ですね。何だかすみません、ちょっと俳優さんみたいなコメントしちゃって(笑)。

太田:テレビとかでよく見かけるレコーディングスタジオということで、歌詞がすっと入ってきて、歌いながら、「あ、俺、こんなに感情を歌に込められる人なんだ」と思いましたね。すっごい気持ちよかったです。よく最後まで泣かずに歌えたなと思いました。

おたけ:何回かレコーディングブースに入って、歌ったことがあるんですけど、もともと歌手じゃないので、変に緊張しちゃうし、全然上手に歌えないので、できればカラオケで撮ってほしかったなと思います。