『RINGING FATE』第3話先行カット＆あらすじ解禁！追加キャストとして大地葉の出演が決定

フジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」（毎週水曜25時25分～）で放送中のアニメ『RINGING FATE』。

このたび、第3話の先行カット＆あらすじが解禁。また、追加キャストとして、謎の少女・青（せい）役を大地葉さんが務めることが発表されました。

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TVアニメ『RINGING FATE』は、大手動画配信プラットフォームのbilibiliが中国で配信した人気オリジナルアニメ。

ポップ＆キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公の要（かなめ）役を花澤香菜さん、相棒のサブロー役を梅原裕一郎さんが務めます。

さらに原作・監督は、人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin（リ・ハオリン）さんが務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKUROさん、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』の林ゆうきさんらが担当。中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加しています。

現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「空（くう）」（※）という場所を舞台に物語が展開されます。

（※）「空」は「崆」が（「山＋空」）が正しい表記

この世界では、メカを操縦して戦う「運命のリング」と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられます。そして「運命のリング」では「乾（かん）」と呼ばれるものを賭（か）けて闘います。

「乾」とは、前世でどのくらい善行をしたのかによって持つ量が決まるもので、「乾」の量と記憶の量はリンクしているため、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えます。

主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くして死んでしまいました。生前の未練から「空」に飛ばされますが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていました。

そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会います。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー。目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み、勝ち上がっていくという物語です。

第1話で要は、「空」で初めて会った少年に騙（だま）されて、この世界の仕組みを知らないまま「運命のリング」に立たされますが、偶然出会ったヘルメット・サブローの力のおかげで返り討ちにし、ことなきを得ます。

第2話では、「運命のリング」で勝ち抜き、生き返る決意をした要が、強くなるべく、目を引く強さを発揮していたボクサーの大熊に弟子入りしたいとお願いし、一筋縄ではいかなかったものの、何とか弟子入りを許可してもらうという展開でした。

今回解禁された第3話の先行カットでは、要が「運命のリング」で負けて記憶を失う様子や、要の試合の裏で自らも大敗を喫していた大熊が、「乾」も記憶も失ってしまい、弟子である要のことも忘れてしまう様子が確認できます。

さらに、もう負けることが許されない状況となった大熊は、皆から挑戦をやめるように言われるも、無理矢理試合に臨む姿が描かれており、とっておきのメカで青に挑む姿が。 

何度も挑んでは負け続ける大熊に、圧倒的な格闘センスを見せつける青、大熊はなぜ命をとして青に挑むのか…。第3話では「運命のリング」にかける熱い男の物語が描かれます。

また、第3話から登場するキャストとして、『魔女と野獣』のギド役や『ひみつのアイプリ』の真実夜チィ役などで知られる、大地葉さんの出演が決定。

大地さんが演じる青は、要の師匠である大熊が何度負けても勝負を挑み続ける少女で、当人もなぜ勝負を挑み続けられているのか不思議に思ってい
るというキャラクターです。

青（CV.大地葉）

プライドが高く、頑固で負けず嫌いな女ボクサー。生前の幼いころ、父親と一緒にボクシングの練習をすることが大好きだった。しかし、青が成長するにつれ、父が家庭を崩壊に陥れた自己中心的な男であることに気づき、最終的には父親への怨恨を抱いて病気で亡くなってしまった。

「空」に来たあと、青は父親に関するすべての記憶を失い、「運命のリング」で優勝し、新しい人生をやり直すことを目指している。

『RINGING FATE』第3話（関東ローカル）は、1月22日（水）25時35分より、フジテレビで放送されます。