フジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(毎週水曜25時25分~)で放送中のアニメ『RINGING FATE』。
このたび、第11話の先行カット&あらすじが解禁されました。
TVアニメ『RINGING FATE』は、大手動画配信プラットフォームのbilibiliが中国で配信した人気オリジナルアニメ。
ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公の要(かなめ)役を花澤香菜さん、相棒のサブロー役を梅原裕一郎さんが務めます。
さらに原作・監督は、人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)さんが務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKUROさん、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』の林ゆうきさんらが担当。中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加しています。
現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「空(くう)」(※)という場所を舞台に物語が展開されます。
(※)「空」は「崆」が(「山+空」)が正しい表記
この世界では、メカを操縦して戦う「運命のリング」と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられます。そして「運命のリング」では「乾(かん)」と呼ばれるものを賭(か)けて闘います。
「乾」とは、前世でどのくらい善行をしたのかによって持つ量が決まるもので、「乾」の量と記憶の量はリンクしているため、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えます。
主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くして死んでしまいました。生前の未練から「空」に飛ばされますが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていました。
そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会います。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー。目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み、勝ち上がっていくという物語です。
この世界の仕組みを知らないまま「運命のリング」に立たされた要ですが、紆余曲折を経て「空」でのシステムを理解し、「運命のリング」で勝ち抜いて生き返る決意をします。
第11話では、シュウが仕掛けた罠にハマったエデンが「核」に支配されてしまいました。以前のエデンを取り戻したい要でしたが、闇に落ちたエデンの強さを前に、窮地に追い込まれ…。思惑通りにことが進んで笑みがこぼれるシュウだでしたが、サブローの最終手段によって状況は一変…という内容でした。
第12話の先行カットでは、「核」であるサブローの全面的な協力を得て、最終形態となった要の姿を公開。
完全な人機一体となった要に圧倒される、闇に落ちたエデンも描かれています。
一方で、これまで灯(あかり)を探し求めていたティムの思惑も明らかになりますが、ティムは灯を思いながら人知れず旅立ち…。
戦いのあとに残されるものは何なのか。運命の扉を開いた先に待っているものは――。
全員の運命が交錯する『RINGING FATE』最終話(関東ローカル)は、3月26日(水)25時35分より、フジテレビで放送されます。