フジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」(毎週水曜25時25分~)で放送中のアニメ『RINGING FATE』。
このたび、第10話の先行カット&あらすじが解禁されました。
TVアニメ『RINGING FATE』は、大手動画配信プラットフォームのbilibiliが中国で配信した人気オリジナルアニメ。
ポップ&キュートなキャラクターデザインとメカの激しい戦闘シーンという異色の組み合わせが魅力の本作は、主人公の要(かなめ)役を花澤香菜さん、相棒のサブロー役を梅原裕一郎さんが務めます。
さらに原作・監督は、人気作『時光代理人 -LINK CLICK-』のHaolin(リ・ハオリン)さんが務め、キャラクターデザインを日本の人気デザイナーのHAKUROさん、さらに音楽は『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』の林ゆうきさんらが担当。中国と日本から豪華なスタッフ陣が参加しています。
現実世界で死を迎えたときに未練があると飛ばされる、生と死の狭間の「空(くう)」(※)という場所を舞台に物語が展開されます。
(※)「空」は「崆」が(「山+空」)が正しい表記
この世界では、メカを操縦して戦う「運命のリング」と呼ばれるものがあり、優勝者には生き返るチャンスが与えられます。そして「運命のリング」では「乾(かん)」と呼ばれるものを賭(か)けて闘います。
「乾」とは、前世でどのくらい善行をしたのかによって持つ量が決まるもので、「乾」の量と記憶の量はリンクしているため、負けると記憶を失い、さらに負け続けるとその世界からも消えてしまい、本当の死を迎えます。
主人公の少女・要は現実世界で不治の病に苦しみ、若くして死んでしまいました。生前の未練から「空」に飛ばされますが、目覚めるとほとんどの記憶を失っていました。
そこで偶然にも最凶のヘルメット・サブローと出会います。生き返りたい要と、とある野望を持つサブロー。目的は同じだが仲間ではない二人が手を組み、勝ち上がっていくという物語です。
この世界の仕組みを知らないまま「運命のリング」に立たされた要ですが、紆余曲折を経て「空」でのシステムを理解し、「運命のリング」で勝ち抜いて生き返る決意をします。
第9話では、「運命のリング」で激闘の末敗れてしまい、「乾」と多くの記憶も失ってしまった要。そんな要は、謎の美女・シュウに話しかけられ、サブローを譲ってほしいと言われます。
サブローのことを忘れてしまっていましたが、自分の直感を信じて断った要。その後、シュウはエデンへ接触を図り、とあるゲームをしないかと誘う、という展開でした。
今回解禁された第10話の先行カットでは、シュウに持ちかけられたゲームで勝ち、多く「乾」を手にして浮かれてしまうエデンの姿が。
前回、自分のために負けてしまった要への埋め合わせにと八百長試合を申し込んだエデンに対し、一連の行動に疑問を投げかける彩子の姿も。しかし、要は不承不承に試合を受けて立つことに。
一方で、隼風(はやて)もエデンの不審な行動を察知し、要に忠告と、ある提案を…。
最終章の物語の核心に迫り、思わぬ展開が待ち受ける『RINGING FATE』第10話(関東ローカル)は、3月12日(水)25時25分より、フジテレビで放送されます。