福田雄一監督「今までどこに隠れていたの？」映画の重要な役に“知らない子”＝坂口涼太郎をキャスティング『ボクらの時代』

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1月19日（日）の『ボクらの時代』は、福田雄一さん、坂口涼太郎さん、長谷川忍（シソンヌ）さんが登場します。

福田さんが脚本・監督を務める映画『アンダーニンジャ』が、1月24日（金）に公開予定。坂口さん、長谷川さんが出演しています。

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福田組常連の長谷川さんに対し、坂口さんは今回の映画が初めての出演。撮影中、福田さんは「今まで、どこに隠れていたの？」と坂口さんに聞いたといいます。

福田：本当に、存じ上げなくて。

坂口：この『アンダーニンジャ』の、（坂口さんが演じる）瑛太って役、「こいつが面白くなかったら、この映画終わり」みたいな役じゃないですか？

長谷川：うん、大事。

福田：俺はもう、ずっとそう思ってたんですよ。台本書いてる時点で「瑛太につまんない役者が来たらもう、この映画終わるな」って思ってた。

坂口：それやのに、知らん子（＝自分）をキャスティングしていて。

福田：（笑）。プロデューサーの大澤（恵）さんっていう人に「坂口涼太郎くん、すごく面白いですよ」って言われて、「（坂口さんで）行こう！」ってなったんだけど。衣装合わせのときに着てきた服がヤバくて。

長谷川：（笑）。今日もね、素敵ですね。

福田：バッグとかもヤバいんですよ。

坂口：ヤバくないんですよ。

福田：「この子、大丈夫かな？」ってずっと思ってた（笑）。

坂口さんは、福田さんが「血の気が引いた顔していた」と振り返り、最初の撮影での福田さんのディレクションに「まったく信用されていない」と感じていたそうです。

坂口：目も、めっちゃ怖いんですよ。真っ黒で。

長谷川：ビー玉みたいでね（笑）。

福田：あはははは。全然、自分では意識してない、それ。

坂口：「私は、ちゃんとできる人です」ってアピールをしなきゃいけない。

長谷川：もちろん、もちろん。

坂口：（指示を受け、大きな声で）「ハイ、リョウカイデス！」って。

福田：（笑）。

長谷川：怖い、怖い！

坂口：「ワカリマシタ！」みたいな。

長谷川：それも怖いって（笑）。

坂口：ケンカみたいに。

長谷川：どっちもやり合っちゃってるから。

坂口：そう。

福田：それで、そのファーストシーンが、めちゃくちゃ面白かったんですよ。俺の印象としては、ムロ（ツヨシ）くんが一緒に出てるんですけど、ちょっとムロツヨシが押されて何もできないっていう感じのシーンになっちゃったんですよ。

坂口：一週間後に「君、どこに隠れてたんだよ」って言ってくれたから、そこでホッとしたけど、（それまでの）一週間、もう血まなこ。

と、坂口さんが必死だったという、福田さんとの出会いの話で盛り上がります。

ほかにも、福田さんと長谷川さんの出会いや関係性、エンターテインメントの世界を目指したきっかけ、プライベートなどさまざまな話題を展開します。

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