平野レミさんが、中華風家庭料理店、ロンドンの伝統料理店、デンマークパン店の“行きつけグルメ”3品を紹介しました。
『ノンストップ!』(フジテレビ)で、ゲストが行きつけのお店やグルメを紹介するコーナー「行きつけ教えます!」。
12月2日の放送に、『私のまんまで生きてきた。ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉』(ポプラ社)を出版した料理愛好家の平野レミさんが登場しました。
この作品は、両親の教えから、子育て方針、嫁との上手な付き合い方、料理への心構えまでレミさんの人生哲学が詰まった言葉集。
夫・和田誠さんがお願いしたら出来上がった名物料理
番組では、料理に関する著書を50冊以上も出版しているレミさんが、太鼓判を押す絶品“行きつけグルメ”を3品紹介しました。
夫・和田誠さんが考案!「ツルッと食感&ねぎ油の香りも良し!」
ロンドンの名物料理!「羊の肉と羊のオッパイでやさしい気持ちに」
平野家 朝の定番!「サクサク・ホロホロ・ボロボロ!」
1つ目の“行きつけ”は、東京都・南青山にある中華風家庭料理「ふーみん」。1971年創業以来、著名人をはじめ、多くの人に愛され続けている名店です。
創業当時からの人気メニューの一つが、「挽肉と納豆炒め(レタス付)」(2100円)。パラパラ食感の挽肉と納豆をレタスで巻いてさっぱりと食べられる一品となります。
レミさんのおすすめは、店の名物「ねぎワンタン」(1450円)。
豚肉、タケノコ、干しシイタケ、長ネギなどが入った餡(あん)をワンタンの皮で包み、たっぷりの熱湯でゆでます。ゆでたワンタンに、白髪ネギ、針ショウガ、カイワレ大根を乗せ、だししょうゆなどで味付けし、熱々にしたねぎ油をかけて完成。
ねぎ油の香ばしい香りに加え、ワンタンのツルンとした食感や、餡のうまみが味わえます。
レミさんは、「私は、50年前にイラストレーターの和田誠さんと結婚したんですけど、初めて一緒にこのお店に行ったときに、『うまいのがあるんだよ』と言われて」。
「『ふーみん』には、『ねぎそば』というメニューがあって、それはそばの上にネギを乗せて油をかけているんだけど、夫は『そばじゃなくてワンタンでやってみて』とお願いしたそうで。そうしたら『ふーみん』の名物料理になっちゃったの」と明かしました。