<片岡愛之助オフィシャルブログより>
皆様、ご心配をおかけして申し訳ありません。
稽古中のことで大変驚きました。
顔見世に出られないことは、とても残念で悔しい思いです。
2024年11月29日、歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(52)が京都・南座での稽古中に、鼻の骨と上あごを骨折する大けがをしました。
愛之助さんは、12月1日に初日を迎えた、南座の年の瀬の風物詩、歌舞伎「吉例顔見世興行」に出演予定でしたが、当面、休演するということです。
稽古中に起きたという事故。
当時は、どのような状況だったのでしょうか?
木製パネルと接触…なぜ、事故は起きたのか?
松竹によると、愛之助さんは29日の稽古中に高さ7メートルから降りてきた木製のパネルと接触。
愛之助さんはパネルの後ろで衣装の早替えをする予定でしたが、タイミングが合わず、顔面を強打したということです。
愛之助さんのけがに歌舞伎ファンは・・・
歌舞伎ファン(60代):
えっ!てニュース読んだときに叫んじゃいましたね。
一番大事なというか顔見世の大事なときに、出られるって本当に役者として名誉な時なのに、すごい悔しいだろうなというか悲しいだろうなと思いました。
鼻と上あごの骨折…医師が語る今後の経過
鼻と上あごの骨折は、どのような影響があるのでしょうか? 専門医に話を聞きました。
深谷耳鼻咽喉科クリニック 深谷和正院長:
ここの辺りの骨折ではないかと思われます。
口の中を固定する処置が多いので、流動食にしばらくなる可能性が高いと思います。
ある程度融合する(骨がつく)のに1カ月ほどですので、ずれの具合がどれくらいかにもよりますが、もしかしたらもう少し早く復帰できる可能性はあります。
来年放送が始まる大河ドラマの撮影にも参加するなど多忙を極める愛之助さん。
1日、自身のブログで「顔見世興行」休演について謝罪。苦しい胸の内を綴りました。
<片岡愛之助オフィシャルブログより>
神様がくれたしばしのお休みなのだと、気持ちを切り替え しっかり治したいと思います。
療養の間、確りいろいろなことを勉強して、また皆様の前で いい作品を届けられるよう努めます。
1日初日を迎えた「吉例顔見世興行」は、代役を立てて上演。愛之助さんの復帰時期は未定だということです。
(『めざまし8』 2024年12月2日放送より)
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