宮世琉弥 初主演ドラマは“感情をもたない死神役”迷っている人たちの「背中を押せるようなヒューマンラブストーリーに」

――めざましmediaのコンセプト“好きでつながる”にちなんで、宮世さんの好きなものについて聞かせてください。

最近は車が好きで、ずっと車の画像や映像を見たり、父と2、3時間、車の話をしたりしています。「いつかこんなところへドライブに行きたいな」などいろいろ想像して、楽しんでいます。

――最後に作品の見どころを聞かせてください。

奈雪、和真、陸、そして、杉本哲太さん演じる社長。それぞれの環境で彼らが対峙するものは、ドラマを見てくださる方が日常生活を送る中で、おそらく感じたことのある心情だと思うんです。

言いたいことがあっても口に出しづらい状況で、奈雪たちは朔弥と出会ったことで人間として成長していく。まずはその化学反応に注目していただきたいです。

僕は今回の台本を読んで、朔弥がそばにいてくれたらいいのにと強く感じました。

迷っている人、変わりたいと思っている人の背中を押してくれる作品になっているので、一人でも多くの方に届くことを願いながら、真摯に朔弥を演じようと思います。

撮影：河井彩美