朝の情報番組『めざましテレビ』で2012年4月2日から12年半にわたりメインキャスターを務めた三宅正治アナウンサーが、2024年9月27日(金)の放送をもって番組を卒業。なにわ男子からの大橋和也さんの自己紹介ギャグをやってほしいというムチャぶりに応えるなど、三宅アナは最後まで笑顔あふれる出演となりました。共にメインキャスターを務める井上清華アナは大粒の涙。最後は入社40年目の同期・軽部真一アナと肩を組んで手を振り別れを告げました。
三宅正治アナ卒業 なにわ男子からの“ムチャぶり”メッセージに12年半の軌跡を振り返るVTR…井上清華アナ大泣き
5時27分の番組オープニングで井上清華アナウンサーに「三宅さんついにこの日がやってきてしまいました」と振られると「きましたね…」と噛み締めた三宅アナ。
生田竜聖アナに「最終日を迎えた今のお気持ちは?」と聞かれると、「普段金曜日はお休みの生田くんが来てくれたり、向こうの方で藤井(弘輝アナ)が動画撮ってたりして、ちょっといつもと違う金曜日で、ちょっとね実は緊張しています。なんだろうこの緊張感は」と笑顔で明かしました。
6時48分には、めざましを卒業する三宅アナへ、なにわ男子の7人から感謝のメッセージ。
「卒業を聞いたときはびっくりした、めざましテレビの顔でしたから」というトークの後、藤原丈一郎さんから「僕野球大好きなんですけど三宅アナも大好きということで『見に行きましょう』(と言い続けて)行く行く詐欺されてる。いつ行くんですか!?」とぶっ込まれると、続いて“放送中にやってほしいこと”というムチャぶりに…
リーダー大橋和也さんの自己紹介ギャグ「プリン食べすぎておしりプリンプリン!」を「三宅さん風にアレンジしてほしい」と言われた三宅アナはスタジオで、「やるのか?やるの?」と確認して…
「60過ぎてもプリンプリン!きょう卒業の三宅でーす!なにわ男子のことが、ちゅきちゅきー!!」と、大西流星さん考案の“ちゅきちゅきポーズ”を全力でやり切った後、膝に手をついてうなだれました。
6時56分のお天気コーナーでは、林佑香キャスターが「昨日の暑さはおさまりますが寒暖差がありますので、三宅さん、健康に気をつけていつまでも元気でいてください」とコメント。
三宅アナは笑いながら「どうもありがとうね、なんかもうお別れの挨拶みたいになってるな」と答えました。
7時25分からは、普段は見られない番組の舞台裏や、涙あり絶叫あり大爆笑ありの蔵出し映像と共に三宅アナのメインキャスター12年半を振り返るVTR。
2012年4月2日の初出演、ロンドン五輪でバレーボール女子日本代表が銅メダルを獲得した瞬間を現地で取材しながら流した涙。
2014年には地元・広島を襲った土砂災害の現場をリポート。東日本大震災の被災地を取材する様子も放送されました。
さらに、めざましテレビのメインキャスターになってから大ファンになった、ももいろクロ―バーZの取材。番組テーマソングを担当した尊敬する小田和正さんへのインタビューやライブに参加した映像。大好きなback numberの3人へのインタビュー。そして、スポーツアナウンサー時代からの“師匠”ダウンタウン浜田雅功さんとの対談で、自ら頼んで頭をはたいてもらう様子などが流れました。
そして、めざましテレビの大黒柱として大切にしてきたことについて、「よく“めざましテレビの父”みたいなことを言われるけど、お父さんとして子供たちを輝かせるにはどうすればいいか、親しみやすく画面の向こうの皆さんに見てもらえるにはどうすればいいだろう、というのを大事にしていました」と語り、「新たな刺激がたくさんあって、人生の中で本当に大きな、そんな12年半だった」と振り返った三宅アナ。
VTR明けのスタジオでは、井上清華アナが涙ぐみながら「どんなときも三宅さんがいれば大丈夫という安心感、そして毎日来たら楽しいと思える温かい環境を作ってくれた、そんな三宅さんと一緒に居られたことは私たちの本当に一生の財産です」。
生田竜聖アナが「来週も多分早起きなんで、めざましテレビ見てくれると思いますけど、そのときに『やっぱ俺が居た方が良かったんじゃないの?』と思われないように、温かい番組をこれからも作っていきたいと思います。ありがとうございました」と感謝の思いを伝えました。
そして三宅アナは視聴者に対し、
「VTRにもありましたけれども、本当にスポーツしかやってこなかった僕がこの情報番組の、この本当にすごい番組のメインキャスターをやらせてもらって、最初は多分、皆さんも『どうなんだろう?大丈夫かな?』と思われたかと思いますが、12年半メインキャスターを務めあげることができました。これは何といってもですね、皆さんが見てくださったからです。皆さんが、このめざましを見て、そして応援してくれたからこそ、この歳までメインキャスターを務めることができました。」
「来週からまた新たなめざましテレビがスタートしますが、その時に『やっぱりめざましテレビは今まで見ていて楽しかったから、本当に温かい番組だから、これからも見よう』、そんな風に思ってくだされば、“僕がやってきた12年半は間違ってなかったんだな”という風に感じることができます。これからもめざましテレビをよろしくお願いします。そして12年半ありがとうございました。最後まで頑張ります」と語りかけました。
井上清華アナはその言葉に大泣き。
直後の『スマイル・チャージ・じゃんけん』コーナーのコメント「続いては今日1日を笑顔で過ごすためのエクササイズ…」を涙を流しながら伝え、三宅アナに「笑顔だよ!」とツッコまれました。
入社40年目の同期 軽部真一アナウンサーと肩を組んで手を振りフィナーレ
番組ラストには、めざましじゃんけんで「さぁ問題です、このあと僕は泣くでしょうか?泣かないでしょうか?」と大笑いした三宅アナ。
井上アナと一緒に自らくす玉を割ると「三宅正治キャスター12年半お疲れ様でした!」というメッセージが。
三宅アナからバトンを受け継ぎ来週からメインキャスターを務める伊藤利尋アナが「お疲れさまでした!」と花束を渡すと、「ありがとう!頼むよこの後」と激励。
「12年半ということで、ただただ今はこの仕事を全うできた安堵感でいっぱいです。この後は伊藤キャスターがまた新たなめざましを作ってくれると思いますので、これからもめざましテレビをよろしくお願いします!そして12年半、ありがとうございました!」と結びました。
占いは、なんと三宅アナの「さそり座」が1位!
最後は入社40年の同期・軽部真一アナと肩を組み「12年半、本当に幸せでした!ありがとうございました!」と有終の美を飾りました。
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