加賀美（山田涼介）の過去が判明！いじめを止めていじめられ→証拠集め→告発の優秀過ぎる行動にSNS「チビ加賀美しんどい」『ビリオン×スクール』

山田涼介さん主演の金9ドラマ『ビリオン×スクール』第9話が8月30日に放送され、加賀美零（山田）の過去や東堂雪美（大原梓）の反抗理由などが明かされ、多くの反響が寄せられました。（※ネタバレあり）

全ての画像を見る

本作は、日本一の財閥系企業のトップであり、“億万長者＝ビリオネア”である加賀美零が、ある目的のために身分を隠して教師となり、さまざまな問題に直面しながら生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディ。

＜山田涼介主演！金9ドラマ『ビリオン×スクール』登場人物・キャスト一覧＞

第9話では、3年0組の生徒・雪美がなぜ教師を憎んでいるのか、雪美の母で私立絵都学園の校長・東堂真紀子（水野美紀）と加賀美の関係性が明かされました。

0組のスクールカースト1位だった雪美は、これまで城島佑（奥野壮）とともにクラスを恐怖で支配し、家庭内では真紀子ともギスギスしていましたが、もともとは真紀子との関係も良好で、笑顔が素敵な生徒でした。

しかし、あるとき、真紀子が隠し持っていたICレコーダーを見つけ、そこに収められた真紀子と少年の不穏な会話と、“何か”が起こった様子が分かる音源を聞いてしまいます。それから真紀子のことが信じられなくなり、反抗をするように。

実は、その音源は20年前、加賀美が録音をしていたもの。当時、小学生だった加賀美は、いじめに遭っていた同級生・内巻雫を助けたことで、自らがいじめのターゲットにされてしまっていました。

内巻に見て見ぬふりをされ、担任だった真紀子にもふざけていると判断されて助けてもらえず、そうこうしているうちにエスカレートしていくいじめ。そこで加賀美は、芹沢一花に頼んで小型カメラとICレコーダーを用意してもらい、学校中に仕掛けて証拠を集めていきます。

そして集めた証拠を持って各所に告発すると真紀子に宣言。そのとき、真紀子は証拠を渡すように迫り、拒否して後ずさる加賀美は屋上から転落して、記憶を失ってしまったのでした。

ようやく明かされた加賀美の過去に、SNSでは「証拠集めするとか子どもの頃から優秀だったんだね」「いじめから助けていじめられるってつらい」「校長は助けてくれなかったんだ」「チビ加賀美しんどい」とさまざまな反応が見られました。

その後、加賀美は、雪美、真紀子、芹沢（木南晴夏）と学校の屋上へ。再び屋上から転落する状況をつくり出し、咄嗟に手を出して助けようとした真紀子とともに転落してしまいます。しかし、下には芹沢によってマットが用意されていたことで無傷で着地した2人。

雪美は以前尊敬していた「優しく、正しい人」である母・真紀子の姿を垣間見たことで和解し、一緒にこれまでの過ちと向き合っていくことを決めました。

母娘の和解にSNSには「分かり合えてよかった」「過ちは簡単には許されないかもしれないけど、2人一緒なら大丈夫」「雪美の笑顔が戻ってよかった」とホッとした様子のコメントが。

また、一夜明け、登校した雪美はこれまでいじめていた梅野ひめ香（上坂樹里）と話す機会を得ます。さっそく向き合う姿に「雪美ちゃん、ひめ香に謝れるといいね」「若いからきっとまだなんとでもなるよ！雪美がんばれ」とエールを送る視聴者も。

そして、ラストシーンで“暴走”し始めたAI・ティーチ（安達祐実）には「え、ティーチがラスボスか？」「ティーチが怖い」「最近勝手に動くと思ったら…加賀美くん大丈夫！？」などと戸惑う声が多く見られました。

＜最新放送回は、TVer、FODで無料配信中！＞